制度改革と生産性を支える社員の幸福度は比例しない

労働環境の改善が社員のやる気向上に直接繋がっていなかったことが、明らかになりました。

働き方改革も、エンゲージメントも、人事制度の見直しも、成功体験を得るべくとにかく動く!も、生産性を支える個人の幸福度を高める本質的アプローチではないからかもしれません。

改革ももちろん必要です。でも、本質を置き去りにしては、改革の効果は出ません。
ボールとユニフォームがあっても、体を鍛えなければ、試合では勝てません。体を鍛えることが本質です。

生産性を高めるのは個人の資質

人材基盤を整え高まった幸福度が、生産性を高めることは既に明らかになっています。

生産性を高めるための各種改革です。
生産性を下支えする人材基盤を整えることを置き去りにして、やはり意欲も持続発展も得られないということです。

幸福度の基礎

幸福度の基礎は4つ。
①主体性②利他性③ポジティブ④自己承認力

健康経営や持続発展性が重要視される中、関心が高まっている《人材基盤形成プログラム》では、幸福度を構成する全要素を学びながら、個人と組織の生産性と持続発展性を高める基盤形成を理解できます。

※プログラムの各コース
1.主体性の確立  
2.ビジョン意識&行動 
3.多様性の理解&受容 
4.協調性&協働    
5.ダイバーシティマネジメント

制度改革と同時に、人材としての基盤を今一度「当然あるもの」から「持続可能な発展を支えるに足るか」という良い意味で疑ってみることが大切です。

そして、じゃあ何から始めようかとなれば、それは必ず「主体性の確立」から始めるべきです。主体性がその後の学びも仕事も左右するから、最優先です。

持続発展性を見据え、基盤教育を重視する人の増加と、その若年化を感じます!
Things are changing for the better, and the young seems to be well aware of where to go and what should be in basis.

「働きがい改革」道半ば:日本経済新聞


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