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小説を書くためのあれこれ

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長編小説を書いて新人賞へ応募したい! 試行錯誤のあれこれ。
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#note毎日更新

文章を速く書けるようになるコツ【読書感想文】

 超速文章術という本を読んだ。  この本は文章を書き始めた人のバイブルになりうるだろうか。文章を書きたい気持ちがあるのに、どこから手をつけてよいかわからないときに役立つ内容として書かれている。  ある意味、潔く割り切った内容だった。書く「内容」と「構成」だけに特化している。著者曰く、「内容」と「構成」のスキルを身につけることは、文章がうまくなる最短のルートだという。そのため、文章を書く際の穴埋めや文章の型が複数紹介されている。その穴や型を埋めるようにして文章を書くと、ある程

面白さのレベルとは何だろう【エッセイ】

 とある小説家の方が、YouTube動画の中で「自分が感じる面白さのレベルを上げていかないと、小説家になるのは難しい」というようなことを言われていた。この場合の「面白さのレベル」とはなんだろう?   私は面白さのレベルが高いとは、例えばネットや本で調べても、たどり着けない、分からない、創作的な要素を指すのではないかと思った。  最近、ChatGPTを使って掌編小説を作る練習をしている。ChatGPTに「三題噺の練習をしたいので、人物、場所、テーマの3つのキーワードを出してく

習慣化の試行錯誤:脳が喜んでくれることをとにかくやる

 私はHabitfyという習慣化アプリを使っている。このアプリを使っている理由は、何と言ってもメモ機能が使いやすいからだ。自分が続けたい習慣に、簡単に毎日メモを書き込むことができる。 (↓参考資料:Habitfyの使用レビュー。メモについても触れています) (↓参考資料:Habitfy HP)  このメモの部分に、習慣の達成ボタンを押すと同時に「ポジティブな感情」を書き込んでいる。例えば、「面倒だったけど、やってみたらすぐに終わって気分が最高」などだ。  なぜこんなこと

ワイヤレスイヤホンを語学力向上のために使い倒す【エッセイ】

 最近イヤホンをワイヤレスにした。  動き回っていても聞きながら作業ができる。とても便利だ。例えば、お風呂や部屋の掃除中や料理中とか。更には作業の途中でトイレに行きたくなったときにも。スマホを持たずに、そのまま動き回ることができる。  それに、うっかりスマホを落とすことも減った。これは精神衛生上、とてもよい。  また、購入したワイヤレスイヤホンには、ノイズキャンセリング機能もついている。結構、これがありがたい。集中したい時に周囲がうるさければ、耳栓代わりに利用できる。  ワ