初心者ライターのお助けマン「chatGPT」を使った上手な質問テクニック
はじめまして!ひらめといいます。
今日はライターの仕事とchatGPTの活用術についてお話します。
chatGPTとは?
いま話題のAIチャットツール。聞いたことも無い、使ったことはない、そんな方も多いかもしれません。もしよければchatGPTについて詳しく解説した記事があるので読んでみてください。
ここからは、chatGPTについてある程度の理解がある前提でライター業への活用ポイントをご紹介していきます。
今後のライターの仕事について
chatGPTの登場によってライターはオワコンだという話は最近よく話題にあがっています。
確かにAIが生成する文章は早くて上手ですが、人間の気持ちを表現することはできません。機械ですもんね。
ライターとして人間の購買意欲を誘うには、やっぱり実際に見て聞いて体験した人間の感想が必要。
個人的な意見としては、「AIを上手に使える人材」がこれから目指すべきライターの姿なのかなって思っています。
chatGPT活用方法
さて、ここからは実際にchatGPTの活用方法についてお話していきます。
私は主に以下のような使い方をしています。
chatGPTは質問の仕方を工夫することで力を発揮するツール。もし使ってみたけど思うような答えが返って来なかった場合は、質問の仕方が悪かっただけだと思います。
質問の仕方を変えてみましょう。
相手は人間じゃなくて機械です。何回同じことを聞いても恥ずかしく無いですよ。
chatGPTに出来ないこと、苦手なこと
上にお話したように、chatGPTの得意分野は文章力。
逆に苦手なこともあります。
最新のニュース
明日の天気
最新の情報検索
一般的なAIツールと聞くとSiriやアレクサを思い浮かべる方が多いかもしれません。
スマートスピーカーなどに対して明日の天気や最新のニュースを質問したことがあると思いますが、chatGPTはそういった最新の情報、未来の予測に対応できません。
Siriやアレクサとは使う用途が全然違うと認識しておく必要があります。
chatGPTから上手に答えを引き出す方法
質問する際に、chatGPTに対して「立場」や「役割」を認識させることがポイントです。
実際の画面を使って見てみます。
「chatGPT できること」というキーワードで記事を書きたい
▼
解答が長かったので画像は途中でカットしました。
大見出し、中見出しの使い方がちょっと質問意図とずれていますが、あまり関係ないので今回はスルーとします。
記事構成ができましたが問題点として…
見出し1-1…言語処理能力の解説は記事必要?
見出しの内容がざっくりして大雑把すぎる
chatGPTで何が出来るのかを知りたい読者の要望に応えられていない
そこで、質問の仕方を変えてみます。
▼
chatGPTに「ブロガー」という立場を与え「パソコン作業が苦手な読者の悩みを解決する」という役割を与えました。
はじめの回答に比べると見出しの内容が具体的になり、「chatGPTのできること」というキーワードに対する回答になっていますよね。
なお、この提案全てを受け入れる必要もありません。
私の場合はこの回答をメモ帳などにコピーして、構成を組みなおし、加筆修正を加えて記事の作成に入ります。
1から構成を考えるよりも、かなり時短できるようになりました。
ライター×chatGPT活用術
今回は記事構成のみを紹介しましたが、同じように質問の仕方を意識するだけで具体的な見出しやタイトルの提案を受けることもできます。
ちなみに、今回のnote記事のタイトルもchatGPTに依頼して少し手直ししたものです
少しでも皆さんの目に止まるタイトルになったでしょうか?
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