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身体/家族/村 (第11回おとなり大学)

1月28日、オンラインをメインとしたおとなり大学を開催しました。


今回の発表者は「やま設計」の建築家である栁(やなぎ)さんです。

前半は、幼少期から大学での学び、さらに休学して世界の有名な建築を見に行くバックパッカーの旅、卒業後に関わってきたプロジェクトの紹介など、中身の濃い半生を紹介いただきました。

ホロコースト記念碑@ベルリン

次に、そうした体験を下敷きとして、家族とは何か、自己とは何かといったことを改めて深く掘り下げて考えさせてれるお話に。

最後に、そうした深い哲学的な視点というのが、実際の建築の仕事でどのような形で現れているのか。過去の仕事、現在進行形の仕事をふくめ、多数の写真で紹介してもらいました。

壬生の京町家でのお仕事
倉庫から店舗へのコンバージョンPJ@京都


話が深くて面白いというだけでなく、砂漠で死にかけるなど、やなぎさんの半生も刺激に満ちていて、エンターテイメント豊かなお話だったと思います。ありがとうございました!

次回は、発表者ルーレット(今回から実装)を逆転勝ちした、門主さんが発表となって、2月22日に実施予定です。

板橋区内に、レーザーカッターや3Dプリンターを使って何かを作ったり届けたりしています。また、そうした道具を使える人を増やしたいという思いで、講座などもちょいちょい開催しています。サポートいただけた場合は、こうした機材費や会場費などに利用させていただきます。