IRONMAN World Championship KONA「レースまでのKONAでの1週間の過ごし方」
はじめに(簡単な自己紹介)
私は、フルタイムオフィスワーカーとして
スポーツとは全く関係のない仕事をしながら
トライアスロンで世界と戦う、市民トライアスリートです。
水泳も自転車も陸上も、全くの未経験。
幼少期は小学校で少年野球と、中学高校ではソフトボールをやっていました。
2017年5月からフルマラソン、
2018年8月からトライアスロンへの挑戦を始め、
現在はIRONMAN世界選手権での表彰台を目指してトレーニングをしています。
日々のトレーニングや食事については
Instagramで毎日更新しています。
KONAについてのレポートは、
前回の「事前準備編」に続き、
今回の「レースまでのKONAでの1週間の過ごし方」
そして「レースレポート(本編)」
「KONAまでの半年間のトレーニング」の4編に渡ってお届け予定です。
スケジュール概要
今回の旅程は、レースの4日前に現地入り、レース2日後の朝に現地を出るという、滞在期間約7日間の旅でした。
結構カツカツかなと思っていましたが、幸い時差の影響もほとんど受けず、意外とゆとりを持って過ごすことができました。
スケジュールの概要はこちら。
スケジュール詳細
出国前(レース4日前)朝スイム・午前仕事・移動
今回は、休日出勤の振休も使用して、仕事の休みは4.5日の有給をいただきました。
長期間不在になると仕事が回らなくなってしまうため、少しでも、、と思い、出国日も午前中のみ仕事をしてから成田空港へ向かいました。
ちょうど火曜日が出国日だったので、仕事前にはいつも通りアスロニア東新宿の朝スイムに行って、最終調整4,000mほど。
しっかり最後に泳ぎこめ、アスロニアのみなさんにも送り出していただき、自信をもって出発することができました。(ありがとうございます!)
午前中の仕事を終えて、いったん帰宅してから電車で成田空港へ。
20:10の便なので、余裕を持って17時には空港に着くように向かいました。
特にトラブルもなく搭乗でき、機内食ではしっかりビールをいただく!(乗る前にも一本飲んだけど。)
フライト時間は6時間ほど、3人席に2人で座り、ひとつ空席だったので、かなりゆったりと過ごせました。
行きのフライトはフッドレストがかなり高い位置にセットできる最新機?だったのと、血行促進してくれるAATHのタイツのおかげで、足のむくみもなく快適でした。(飛行機の中でできるだけ足を高い位置にしておくことの大事さを実感しました!)
1日目(レース4日前)アスリートチェックイン・バイク確認
10日(火)の20時に日本を出て、10日(火)の朝9時ごろにホノルルに到着、不思議な感覚!笑
飛行機で3~4時間は寝れたかな?
ホノルル→コナの乗り換えは、ターミナル1で降りて入国審査後、荷物を受け取って、ターミナル2まで結構長く歩く必要があるため、乗り換え時間にはゆとりを持った方が良いです。ホノルル空港でミズさんと合流!
13:30の便に乗り、14:20頃にコナ到着。
コナ空港はすごく小さくて、ディズニーランドのアトラクション乗り場みたいな雰囲気!笑
到着したら、IRONMANのスタッフの方もいらっしゃり、タクシー乗り場も教えてくれました。
空港のすぐそばに「TAXI」と書かれたオレンジっぽい紙の案内を持って立っている人がいるので、そこで人数と載せる荷物の数を伝えてタクシーに乗車。
コナ空港から会場までは13㎞ほど。30分もかからずに着いたかと思います。
運転手の方は日本で英語の先生をしていたこともあるとのことで、日本語でたくさんおしゃべりしてくれました。笑
タクシー料金は、3人+自転車2台+スーツケース2つで、日本円で6,400円くらいでした。(ひとり2,100円くらい!)
レース会場に15:30頃に到着し、アスリートチェックインへ。
当初、アスリートチェックインは到着翌日のお昼の時間帯に予約していたのですが、受付時間の16時までに間に合いそうだったのでとりあえず向かってみたところ、空いていたのでそのまますぐにチェックインできました!(チェックイン時にはパスポートと、事前にメールで送付されるチェックイン用のQRコードを準備。)
バイクメカニックはレース3日前からかなり忙しくなり、何かトラブルがあったらバイク預けて2~3日後の受け取りになってしまうかもということだったので、会場の駐車場で急いでバイクを組み立て、異常がないか確認。
ハワイアン航空はかなりバイクの扱いが雑で、預けたバイクケースを横に倒して、シーコン▶︎ポーター▶︎ポーター▶︎シーコンというように、平気な顔して4台のバイクケースを積み重ねて運んでいました。(今回見える場所で積んでたから気が付いただけで、他の航空会社ももしかしたら同じような扱いなのかしら、、、コワイ。。)
で、案の定わたしの自転車も上から押しつぶされたようで、リアディレイラーの位置がずれていてチェーンが擦れて異音が。ブレーキシューの位置もずれていました。
不安なのですぐメカニック(会場近くのBike Works)に持って行って、日本人メカニックのやおさんに対応いただけました。もろもろの調整で、22ドルくらいだったかな。
去年の70.3世界選手権のセントジョージでもおせわになりました!今年もありがとうございました!!!
その後、1日早くKONA入りしていたまごちゃんとも合流し、車でホテルへ。
この日は少しだけお風呂に浸かって、レトルトの日本食を食べて就寝。
2日目(レース3日前)試泳・ジョグ・ブリーフィング・バイクコース下見
KONA2日目。
太陽の見え方や、水温などの確認のため、レースのスタート時間の7時に合わせてスイムの試泳をしたく、6時前くらいに起床し、6時半ごろに車で会場へ。寝不足で1日目を過ごしたので、夜はしっかり眠れて時差ボケは全く出ませんでした。
会場では、試泳時に荷物を預かってくれるサービスもあり、ゲータレードなどの飲み物も用意されていて助かりました!
レース中のエイドでは、スポーツドリンクはゲータレードになるので、飲みなれておいた方が良きです。(私は中学の部活のジャグが粉でつくるゲータレードのオレンジ味だったので、飲みなれた懐かしい味でした。笑)
レース4日前から、スイム会場に珈琲ボートが登場します。
浜辺から400mほど泳いだあたりに黄色いボードが浮かんでおり、そこまで泳ぐと無料で珈琲をいただけるのです!今回のレースではアルコールもカフェインも特に抜かないことにしたので、ありがたく美味しくいただきました!(本当はカフェインは抜こうかと思ってたけど、珈琲ボートの誘惑に負けた。笑)
KONAのレース会場の海は、本当に綺麗で、プールみたい。
塩っけも強くなく、泳いでいても不快なしょっぱさがなく、身体もあまりベタベタしません。
水温も27~28℃くらい?なので、海に入るとちょっと冷たく感じるけど、泳ぐと丁度良い水温。
500mくらいまでは水深が浅めで泳ぎやすいのですが、だんだん水深が深くなると、水が重たく、進みが悪くなる印象でした。
試泳のときから、コース上にはブイが浮かんでいるのですが、これがなかなか距離があって、おそらく500m間隔くらい?ヘッドアップしてもなかなかブイが見つけにくくて不安になりました。(結果的にはレース当日は3倍くらいブイが増えたので、ヘッドアップには困りませんでした!)
試泳の後は、ランコースの前半部分の試走も兼ねて軽くジョグへ。
KONAのコースは、バイクもランもひたすら緩めのアップダウンなコース。平坦はほとんどないです。
景色を楽しみながら、身体をほぐしながら、坂道の度合いを確認しながら。路肩は地面の傾きがあるから、本番はできるだけ真ん中寄りを走ったほうがいいねーなんて会話したりして。
6‘00/kmくらいでゆったり8㎞ほど走り、途中でカフェに寄りアサイーボウルを。ラージサイズで18ドル。
アサイーLサイズ×2と、アイスコーヒー×3+チップで、58.65ドル(8,800円くらい、4人で食べたのでひとり2,200円くらい。)
めちゃくちゃ美味しかった!!!
13:00からはJapanese Briefing(競技説明会)へ。
今回はサムさんが日本語で説明してくださったので安心でした!
ここで日本人参加者のほとんどが集まるので、ご挨拶したり、写真撮影したり。
説明会の後は、やおさんおすすめのポケボウルを食べに。
その後、この日KONA入りのサポートメンバー、まごちゃんの旦那さんのアシタカさんを空港にお迎えに行き、そのまま車でバイクコースの下見へ。
アップダウンの傾斜の雰囲気や、景観の移り変わり、横風の雰囲気、路面状態などを確認しながら。
KONAは180㎞の1周回のコースで、カーブやコーナーは序盤の10㎞とラストくらいで、160kmくらいは見通しの良い直線のアップダウンを永遠走り続けるイメージ。
車で一周できたのはすごく良くて、「折り返し地点は思っているよりめっちゃ遠いな」という覚悟ができました。笑
路面の荒い箇所も結構多かったので、特に大きな穴ぼこがあるあたりも確認しながら。
2時間くらいかけて試走して、この日は終了。
3日目(レース2日前)試泳・観光・刺激入れ・ウェルカムパーティー
KONA3日目。
この日も朝7時くらいには会場へ。
7時からアンダーパンツランのイベント(下着で走るチャリティーイベント。事前申込制。)があるので、少し見学してから試泳へ。
私は元々肌弱いのもあるし、レース2日目に、肌を出して日光を受けて走るのは結構身体へのダメージ強そうだなと思い、イベントには参加しませんでした。
この日はしっかりめに泳いでおこうと思い、浜辺からノンストップでブイ3つ目くらいまで、1,000mくらい泳いでそのまま珈琲ボートまで折り返し、珈琲を1杯いただいてから岸まで戻ってスイムアップ。やっぱり奥に行けば行くほど、進みが悪くなるのと、水が冷たく感じるところがちょくちょくあるなー。綺麗だけど簡単ではない、面白い海です。
スイムの後、この日は少し観光へ!
レース会場やバイクコースとは反対側へ車を走らせ、キラウエア火山国立公園へ。
途中カフェによってロコモコ食べました。(20ドル、3,000円くらい。このお店はカードより現金払いの方が安いお店でした!しかし多すぎて半分くらいしか食べれず。。)
ハワイは活火山が有名ということで、キラウエア火山は最近噴火したばかりとか。
赤いドロドロの溶岩は残念ながら見られませんでしたが、火山は動いているようで、白い湯気みたいなものが出ていました。(温泉地みたい!笑)
火山までは結構距離があって、往復で4時間くらいかかったかな?
まごちゃん夫妻が運転してくださり、他3人は遠慮なく後ろで爆睡させていただきました。。(ありがとうございます。)
15:30ごろに宿に戻り、私はバイクポジション等の最終チェックと、ランの刺激入れを。
飛行機輪行でDHバーの角度を変えてしまっているので、位置が問題ないかチェック。
路面の感覚、風の雰囲気、右側通行の後方確認、道路にあるキャットアイの見え方などを走りながら確認し、ハイケイデンスや、坂道で少しスプリントを入れるなど、筋肉に刺激を入れて。
KONAの道路はまあまあ交通量が多く、スピードを出して走る車が多いので、自転車は路肩部分を走らなければならず、キャットアイも危ないし、路面もあまりよくないので、試走は結構怖かった。下りもかなりスピードが出るので、これで風吹いたらめちゃくちゃ怖いな、、、とビビり度合いがどんどん増して不安になる。怖い。
そんな感じで、バイクはとにかく怖かったので、15分くらいで簡単にチェックだけして、すぐランへ。
ランは5分ほどジョグでアップし、1,000m×2(r=2分)で刺激入れ。
下り坂のスピードも利用しながら、4’12―4’01で心地よく。身体の動きはとても良かった。
17:00には会場で開催されるウェルカムパーティーへ。
選手は無料、選手以外は75ドルくらい?(約12,000円)を支払えば参加できます。
食事はバイキング、飲み物は水、コーラ、スプライトから自由に選ぶ。
食事は小麦ばっかりだったら嫌だなと思っていましたが、ピラフなどもあり、野菜やお肉もたっぷりありました!(もちろんパンやクッキー、ケーキなどもたくさんありました。)
ステージでは、炎やフラダンスのパフォーマンスがあったり、えらい方々のご挨拶だったり、ムービーだったり。お祭り感満載で、「いよいよだな」と。ワクワクとドキドキとソワソワが増していく。
会場で流れる、去年のレース風景のムービーを見ながら、いろいろな感情が溢れてきて涙が出てきた。「いよいよだ。」
この日はレース2日前。
宿に帰って、お風呂を済ませ、ベッドに入る。
もうこのあたりでレースに向けた緊張もピークに近いくらい、気持ちが高ぶってきていて、今日のバイク試走のことを思い出し、路面や強風に対する不安が溢れ、「無事にゴールできなかったらどうしよう」と、怖くなってしまって、ベッドの中で大号泣。もう、過呼吸に近いくらいの状態でした。
でも、号泣しながらどこか冷静な自分もいて、
「これだけ不安になるくらい、今回のレースに向けて自分なりに強い気持ちを持って、しっかり準備してこれたんだな。」
「レース前にしっかり緊張できた方が、スタートしてからは割り切って楽しめるもの。いつも通り。大丈夫。」と。
ひとしきり泣いて、なんとか落ち着いて、眠りにつきました。
4日目(レース前日)試泳・バイクギアチェックイン
レース前日は、簡単に水の感覚をつかめればいいかなと思っていたので
朝はゆっくり8時くらいに起きて、ホテルの近場で300mくらいだけ泳ぐ。
ホテル付近は漁船とかも近くに出ている海で、水も少し濁っていて、しょっぱい。場所によって海の雰囲気も結構変わるものだ。
泳いだ後、レースで使う装備を準備。
スイム→バイクのギアバッグ、バイク→ランのギアバッグは、前日に預けてしまった後はもう当日触ることが出来ません。
なので、入れ忘れがないか、みんなでチェックしながら準備。
12:00ごろに宿を出て、車でバイクおよびギアバッグのチェックインへ。
バイクで会場まで向かう選手も多いですが、気づかないうちにスローパンクしていて、当日の朝に空気が抜けていた!!みたいなことは避けたいので、できるだけ前日にはバイクに乗らないようにしたいと私は思っています。
まずバイクをセットし、ギアバッグを預ける。
バイクは後輪をはめるタイプのトランジションで、自分のタイヤサイズに合わせて調整が必要です。(そうじゃないとバイクが傾いてしまって、隣の人に迷惑をかけてしまいます。)
バイクの周りにはヘルメット以外のものは置けません。
バイクシューズは、飛び乗りする場合はペダルに装着しておくことは可能だが、そうでない場合はギアバッグに入れておく必要があります。
それぞれセットし、スイム→バイク、バイク→ランの動線の動きを確認してから撤退。
トランジションエリアを出るときに、タイミングチップを受け取り、体重測定をしました。
お昼ご飯食べた後だったので、117ポンド(53キロくらい)、やや重めでした。笑
15時ごろには宿に戻り、早めにお風呂・ごはんを済ませ、20時くらいには布団へ。
さあ、いよいよだ。
5日目(レース当日)レース・バイクピックアップ・プチ打ち上げ!
レース当日のことは次の記事、「レースレポート(本編)」にて!
6日目(レース翌日)観光スイム・荷造り・アワードパーティー
レース翌日はゆったり起きて、9時くらいに会場付近のサンゴ礁がある海に行って、リカバリースイムがてらウミガメを探しに!
サンゴ礁の周りには色とりどりのいろんな魚たちが集まっていて、本当に美しい世界!
お魚を眺めながら、ゆったーり気持ちよく泳ぐ。
ふと、「なんかおっきな黒い魚がいる!!」と思って近づいたら、それがウミガメでした!
甲羅の暗さと、サンゴ礁や岩の黒さが同化していて見つけにくかったけど、会えてよかった!
自然保護のため、ウミガメには近づきすぎないようにと注意書きがあったので、少し距離を取りながら、じっくり観察。
私達人間のことには一切興味を示さずに、一生懸命岩場のコケを食べていました。(かわいい!!)
1時間くらいゆったりと海を楽しんで、宿に戻って荷造りしたり、お昼寝したり。
16時からLuminaの取材があったので、会場方面へ向かい、ビールを飲みながら取材を受けました。笑
17時からはアワードパーティーへ。
アワードパーティーはなんとコナビール飲み放題!!!
パスポートなどの身分証を提示して、未成年じゃないと確認ができたら、手首にオレンジのテープを巻かれて、それがあればビールを受け取れるようになります。
ビールお持ち帰りできるかな~なんて企んでたけど、プシュッと開封してから渡されるので、その場で飲む分しかもらえませんでした!(残念!)
アワードパーティーも、炎やダンスの催し物、えらい方々のご挨拶などがあり、一番最後にアワードセレモニーを。
エイジグループごとに、5位までの選手が名前を呼ばれ、檀上でトロフィー代わりの木の器(サラダボウルみたいなやつ、ハワイの名産なのかな?)を受け取ります。
去年の世界選手権では、ただの憧れで、すごいな~くらいにしか思っていなかった表彰台。
今年はあの場に立てなかったことがものすごく悔しい気持ちと、もう少しで手が届きそうなところまで成長できた嬉しさも実感しながら、複雑な感情でセレモニーを眺めていました。次こそは、必ず。
すっかりお腹いっぱいになった一同ですが、宿に帰ってからやおさんも合流して二次会を。
この日、サポートで同行してくれた修平さんが誕生日だったこともあり、みんなでサプライズ!
7日目(出国日)移動
最終日は、私たちが9:56発の飛行機だったので、6時すぎくらいには起きて、荷物を詰め、宿を片付け、7時前には空港へ出発。
7時半ごろには空港について、フライト手続き。
KONA→ホノルル→日本まで一括でフライトを取っている場合は、出国手続きになるので、窓口でのチェックインが必要でした。
自転車を預けるところもまあまあ列ができていたので、空港には早めに到着しておいた方が安心ですね。
自転車が多いこともあり、便は10分くらい遅れが出ていました。
で、ホノルル乗り換えについては「事前準備編」で書いた通り間に合わず、別便で帰ることになりましたとさ。
18時半ごろに羽田に到着し、おうちにも無事帰宅。
その日のうちに洗濯などある程度は片付けて、翌朝から通常出勤しました!
ハワイ遠征は、時差19時間あるものの、行きも帰りも時差ボケは無かったです!
ということで、
とっても充実した楽しい7日間でした。
一緒に旅してくれたみんなに本当に感謝です。
さて!
いよいよ次の記事が「レースレポート(本編)」になります。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします!
P.S.
7,000文字くらいになりましたね。。
最後まで読んでくださってありがとうございます、、、!!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?