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変わらなければ

この前、中学生の頃から仲良くしている友人グループで数か月ぶりに会った。その中で、友人Sが「最近、俺は音楽を作ることにハマってる」と言っていた。彼はコロナ禍で家にいることが殆どで時間が余っている為、音楽を作り始めたらしい。

会っていなかったのはたった数か月だったが、友人Sは僕の目から見て輝いて見えた。生き生きとしていた。前回あった時は、日々を平凡に暮らす大学生だったのにだ。

僕もブログを書き始めていた。ブログを書くことは楽しいし、反応を貰えるのも嬉しい。「次は何を書こうか」と思いながら生活するのは思っていた以上に日々が有意義になった。

ただ、友人Sのような変化ではないような気がしていた。何が違うのか?今書いている段階では答えは出ていない。ただ、始めたばかりでまだ自分で輝きを感じれていないだけかもしれない。これからも考えることになると思う。

以前から「変わらなければ」という強迫観念みたいなものがあった。それは、友人Sの雰囲気を見てより一層強くなった。

ここ数年で多くの変化があった。

コロナ禍になり、今まで通りの生活が出来なくなった。サークル活動が出来なくなった。友人と帰りにご飯に行けなくなった。そもそも、大学に行けなくなった。

大学3年生になって、就職活動が始まった。インターンが。自己分析が。業界について知ることが。去年とは比べ物にならないくらい「変化」を求められ始めた。自分を見つめなおす、自分とは何かを知ることを求められている。

彼女と別れたことも、自分自身に強く「変化」を求めた1つの要因かもしれない。おしゃれや、清潔感や、言動や。

変わろうと感じ、思っていても一体何をやればいいか分からない。あまりにも多すぎる。その中で選び取ったモノの1つがブログだ。

自分は何を変えたらいいのか?何を変えてはいけないのか?

この時期は自分の生きてきた中でも、1番重要で、1番濃密な時間のような気がする。もう十分に停滞してダラダラした。いい加減変わらなければならない。

難しすぎるが、自分が納得した「変化」を選び取っていきたいと感じた。

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