Eテレの豊かさ。

ここのところ家にいると、子どもと一緒に過ごすことがほとんどです。主に土日だけですけど。

朝ごはんや夕ごはんの準備をしていると、息子はお腹が空くと不機嫌になって、ピーピー泣きます。だから食事の準備をしている間は、テレビをつけて見せておくことが多いです。

朝に放送しているのは、「おかあさんといっしょ」「みいつけた!」「いないいないばあっ!」といった番組たち。

どの番組もリズミカルで、音だけ聞いていても楽しめそうな内容が多く、ぼくは「いないいないばあっ!」のテーマ曲をよく口ずさんでます。

内容をあまり理解できなくても、リズムが良い音楽や動作に、子どもは喜んでいます。見ていて感じるのは、子ども向けの番組ってつくるのが難しいだろうなぁということ。小難しい理屈なんてものは、子どもは見向きもしないし、人気のある芸能人なんて知らない。

ビジュアルと音楽、この2つがすべてを左右しているのだと思います。

だからか、キャラクターのきぐるみやセット、音楽など、どれもちゃんと作り込んであって品質が高い。

子供向け番組をコンスタントに作るって、予算が潤沢な NHK にしかできないことだと思います。

子どもが見るものにキチッとお金をかけるって、国が豊かな証拠ですよね。

おわります。

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