研究ノート「社会でこどもを育てる(仮)」②-2023年10月
友人が運営するコミュニティのSlackに「社会でこどもを育てる」ことについて考えるための部屋をつくっていて、
「研究ノート」的に、このSlackの延長で、調べたこと考えたこと、困ってること次にやることetc.をnoteやブログに刻んでいくのも良いと思う
というコメントを友人がくれ、とてもいいなと思ったのでログを残しています。
今月のテーマ
息子を社会的養護に託す際、里親と施設の2つの選択肢があったのに、なぜ里親ではなく施設を選んだか。
2023年10月に調べたこと・読んだもの(主なもの)
社会的養護の教科書
里親の体験談
特別養子縁組の体験談
次は、実親さんへの偏見を減らしていきたい。(養子に出すということは)子どもの命を救う選択をされたわけですから。
文献にあたるために活用したもの
疑問点・もっと知りたいことなど
2010年に国連から「子どもの養護を、里親家庭、または居住型養護における小集団編成のような家庭的環境のもとで提供すること」という勧告を受け、日本も家庭的養護をめざしているわけだが、その根拠となったっぽいホスピタリズム論争は科学的な因果関係を十分に証明できないままとのこと。いったいどういうこと……?
パーマネンシー・プランニングという考え方について知りたい。
友人からのアドバイス
年表を作ろう
ステークホルダーを書き出そう
ステークホルダーごとの意見の違いを書き出そう
問題意識
社会的養護を推進するときに、実親のナラティブが無視されることのないようにしたい
児童養護施設や里親に子どもを預ける経験をしたナラティブを集めたい
わたしはエッセイ等で息子を社会的養護に託した体験について発信しているけれど、界隈では勝手ながら肩身の狭い思いをしている。だって、子どもからしたら加害者的立場だし。でも、実親のナラティブなくして社会的養護の推進ってできるのだろうか? 大事なひとりの登場人物だよね?
— 黒木萌|物書き (@moe_kof) October 9, 2023
取り組んでいきたいこと
「社会でこどもを育てる」「社会的養護」とはなにか(入口のところを知ってもらう)
それぞれが「社会的養護という選択肢」を知る
こどもを育てるには、里親・ファミリーホーム等の選択肢がある←ここをやっているところはすでにある
子育て中の人たちに、一時的に「社会的養護」を頼る、という選択肢があると知ってもらう←ここをやっていきたい
こどもファーストでワンチームとなって取り組む
実親・里親・児童相談所等の関係機関や支援者・地域の人たち
行政への働きかけ
実親へのスティグマをなくす←ここをやっていきたい
実親の当事者会
書いたもの
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