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日記(人が輝く姿を見ていたい)

最近よく泣く。この10日くらいで4回号泣した。
でも、どれもいい涙。これは感情が動いてるってこと。よきかな。

1回目は「理想の学校を語る会」で。参加者の一人がご自身のつらい体験をシェアしてくださった。私はそれを聞いて涙が流れるのを止めることができなかった。全く同じではないけれど、自分にも身に覚えがある体験のような気がして。その人のつらいと絶望しそうで、だけど希望を手放しきれない、ギリギリの気持ちを思うと、顔が歪んだ。

2回目はカウンセリングで。先生と久しぶりに話して、驚くくらい涙が出た。自覚していなかったけど、いつの間にかこんなに溜め込んでたんやなってぼんやり思った。何をどのくらい溜め込んでいたのかも分からず、ただ思いが涙となってあふれ出た。

3回目はちょっと人とうまくいかずに古傷が疼いて。結果的に相手とはより深く付き合えるようになった(と私は思ってる)からよかった。

4回目は今日。Brain-Mental Laboratoryのあだちあきひこ先生の講演を聞いて。どこで泣いたかっていうと、先生が関わっていた子どもの手紙のとこ。

泣くってめちゃエネルギーを使う。朝に泣いてしまった日には、もう一日中ボーっとしている(笑)

で、私思ったんだけど、私は人の痛みに寄り添いたいって思ってるんやなと。人は苦境に立たされたとき、大きな問いにぶつかる。なんでなんでって考えても見つからない答えを求めてもがく。ものすごく苦しい中を文字通り這うように生きて、そこにこそ学びがある。それを生き抜いたとき、輝きが生まれる。

人が輝く姿を見ていたい。子どもたちが自分の「好き」について話す姿。大好きな人たちが大好きな仕事にガシガシ取り組む姿。それらを見ているのが私の幸せの一つ。人の魂が輝きを放つ、その瞬間に立ち会いたい。それがこの世の何よりも美しいと私は感じる。

一連の号泣はどれもつながっていて、こういうことを私に教えてくれた。私のやってること、関連はあるけどどこかバラバラなように感じていた。だけど全然バラバラなんかじゃないって気づいた。

人の魂が輝く姿を見たい。様々な人がそれぞれの輝き方をする世界をつくりたい。

そのために、私は教育という形で子どもたちに関わっていく。具体的に世界をつくっていく方法にどんなものがあるか知りたいから、まちづくりにも関わる。私自身も輝いていたいから、思いきりあそぶ。

日々がスパークしている。世界はこんなに美しい。いまの私が見ている世界が美しいのは、過去に苦しんだ私がいたから。それを見守り関わってくださったみなさんがいたから。そういうことを今日思いました。

ありがとう。また明日もきっと素敵な日が待っているね。おやすみなさい。

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