仕事の報酬は仕事～税務申告業務とガンプラ組み立て～

先週、8月末決算のお客様の税務申告が無事完了し、今週末は久しぶりにゆっくりしています。先週まで頑張った“自分へのご褒美”に、きたみりゅうじ著『フリーランスを代表して、申告と節税について教わってきました』（日本実業出版社、2020年11月）を近所の本屋で購入。リラックス＆楽しみながら読んでいます。

ソニー創業者の一人である井深大氏が言った言葉“仕事の報酬は仕事”と、冒頭の内容とは厳密には違いますが、この井深氏の言葉は大切にしたい考え方だと思っています。正直、昔は会社内で部下を都合よく頑張らせるための方便として悪用されているイメージしか持っていませんでしたが、週末の事業者の方とのやり取りを通じて、“そもそも仕事がある状態がありがたくて、良い仕事を通じて更なる仕事に繋げる”大切さも、何となく見えてきました。

なお、きたみりゅうじさんの著書で、他にはシステム関連の著書が多く、新社会人時代からお世話になっており、小学6年の息子も好んで読んでいます。この中、『フリーランスを代表して、申告と節税について教わってきました』も、納税者の立場で優しい解説とイラストで書かれていて、とても楽しみながら読ませてもらっています。一般的に税金関連の書籍は、税理士や国税関係者が執筆されているのが殆どの中、納税者の立場から生々しく描かれており、読んでいて色々気づきがありますね。

最後に蛇足ですが、もう一つの“自分へのご褒美”にガンダムのプラモがあります。写真奥のガンダムですね。コロナ自粛が始まった今年4月に購入、墨入れ作業も入れながら少しずつ組み立て、半年経った今でも下半身のみの出来となっています（汗）。このままだと、ガンダム作中に出てくる“ビグ〇ム”状態なので、少し組み立てペースを上げないと・・・。