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40歳で脱サラした理由

はじめに、私は40歳で15年間勤めた大手のインフラ企業を辞め、新たな道を歩むことを決意しました。これまでの会社生活では大変有意義であり、上司、同僚、部下からの360度診断でも高評価で、成果もそれなりに収めてきたと自負しています。このまま定年まで会社に勤め続ける選択肢も十分にありました。

そのような中、人事の方針として、50歳代の管理職は第一線から退く方針が打ち出されました。コロナ禍で多くの会社がリストラや早期退職を行っている中、この方針にはさほど驚きませんでした。しかし、比較的安定志向の強いインフラ企業で働く社員にとっては、大きな波紋を呼びました。

ただ、私は人事の方針は妥当だと感じていました。実際、50歳代の管理職の多くは、管理職としてのマネジメントや決断をせず、社内政治ばかりに目を向け、仕事らしい仕事をしていない人が多かったように思います。そのような50歳代の管理職が若い人の出世を阻害しているようにも思っていました。

会社での仕事を邁進する楽しみがある一方、以前より私は、新しい仕事に挑戦し、自分の会社を持ちたいとも考えていました。そんな中での会社の方針変更は、私にとって脱サラへのきっかけとなりました。

現在、私は士業として独立開業の準備を進めています。脱サラして新しい道を選んだことは、私にとって大きな一歩です。

私の経験や失敗の積み重ねは、同じように長年勤めた会社で新たな可能性を求めている30代、40代のサラリーマンにとって、何かの示唆になるかもしれません。独立開業という道は容易ではありませんが、新たな挑戦は人生を豊かにし、自分自身を成長させる機会を与えると信じています。私が学んだこと、経験したこと、そしてこれから直面するであろう挑戦を、リアルに記録していきます。

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