「行う」と「行なう」。
どうも、名古屋のフリーライターの平井です。
今日はGW2日目。お出掛けの方も多いと思いますが、
僕はというと、相変わらずお仕事(笑)。
今日はどちらかと言えば農作業がメインかな?
ライター兼農家の二刀流も楽じゃないです。
大谷選手と比べたら全然ですが、いろんな意味で。
さて、最近、本や雑誌を読んでいて、
なんだかモヤっとすることがありました。
それは、「行う」の送り仮名。
「行なう」という使い方を見かけることが
多くなったような気がしていたからです。
で、ちょっと調べてみたところ、
文化庁のサイトにこんな記述を見つけました。
サイトによれば、昭和48年のタイミングで、
「表わす」「現わす」「行なう」としていたのを、
「表す」「現す」「行う」と改めた(従来の形も許容)とのこと。
この「従来の形も許容」というのが、
今に残っているわけですね。
20年くらいライターをしていると、
「言葉は生き物だなぁ」とつくづく感じます。
「これが正しい日本語だ!」と
旧来の使い方に固執するのではなく、
「生きた言葉」を選んで使っていきたいものです。
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