水耕栽培の野菜たち
去年の秋、庭に撒いた野菜の種が残っているので、何とか使い切ろうと思って水耕栽培を始めた。
台所で使うスポンジを6等分にカッターで切って、水を含ませてその上に種を置いて、芽が出るまで暗いところに置く。
芽が出て少し伸びてきたら明るい南側の縁側に出してやる。
スポンジの下から根が見えるようになったところで、2つの方法で育て始めた。
1つはペットボトルを切って、口を逆さにしてそこにスポンジを置く育て方。
このやり方で、サラダ菜、春菊、ルッコラ、小松菜、水菜を育てた。
もう一つは、根が出たスポンジをハイドロカルチャーの上に置いておく。
このやり方で、バジルを育てた。
暖かい日が続いた時は、中の液がすぐに減ってしまったので、朝晩2回、水に液肥を入れたのを足してやった。
最初は、ペットボトルの周りをアルミホイルで包んで遮光していたが、水の減り具合を見るためにいちいち外してまた巻いてが面倒になったので、そのままにしておいたら、緑色になった。根に良いのか悪いのか分からないけど、水をの減り具合が分かるので、まぁこれでも良いかなと思っている。
成長した野菜は外の葉から掻きとったり、成長した葉を摘んで使う。
小松菜は一番成長が速く、根も太くどっしりとしていた。
庭でもたくさん育っていたので、一番最初に一株全部収穫してしまった。
庭でも作っているので、一人では食べきれなくて、庭の野菜はどんどん友達にあげて食べてもらった。
以前に水耕栽培に挑戦したときは、ひょろひょろにしか育たなかったけど、今思うと、今回と違う所に置いていたので、日当たりが足りなかったのかもしれない。
今回水耕栽培をやってみて思ったことは、庭に出て野菜を育てられる間は庭で作って、もっと年をとって、庭に出て畑をするのが大変になったら、水耕栽培をしたら良いんじゃないかな、ということ。
バジルは、庭では、秋になると葉が固くなって枯れてしまうけど、秋からは、水耕栽培で作っておくと便利かなと思う。
水耕栽培は、道具もいらないし、身体も使わないし、重くないので楽だし、それに目の直ぐ近くで育つのを見られるので楽しみでもある。
上手になったら、作れる野菜の種類も増えるみたい。
もっと年をとってもできることが分かって良かった。
今、我が家の小さな庭の畑には、白い大根、サラダ用の赤い大根、緑のきれいな大根、蕪、ネギ、ほうれん草、ミズナ、小松菜、ルッコラ、春菊、からし菜、サラダ用の菜が4種類がある。
去年は、秋まで体調が悪くて、深く耕しもしないで種をまいたけど、それなりに育ってくれてありがたかった。
今年はどんな年になるのかしら?
北海道に住む孫の二人が大学と高校の受験を控えている。
この子達には、無事に希望する進路に進んで欲しい。孫達のことは祈るだけしかできないけど。
そう、人の心配よりも、一人暮らしの私が一番健康に気をつけて暮らさなければならないんだよね!
子どもたちに迷惑や心配ををかけないように、まだまだ、頑張らなければ!!!日当たりの良い縁側で、野菜たちを見ながらいろんなことを考えています。
読んで頂いてありがとうございました!
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