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表現力トレーニング🏋🏻 vol.1
あたらしいシリーズをはじめます。気になったコピーや広告、本などをみて、何が気になったのか、どんなところが好きなのか、言語化するコーナーです👏
毎週、アンテナを張って、あるいはコピーを調べたりするなどして、ピックアップしていきます。
今日はこちらから、定番の企業理念などを含むキャッチコピーをみて、いいなと思ったものを取り上げます。超有名どころで、コメントも浅いですが、初回なのでこんなところで、やっていきたいと思います。
「やがて、いのちに変わるもの。」-ミツカン
わたしが普段感じている「食べるものが、自分をつくる」ということを、生き生きとした言葉で表現している。「やがて」という言葉が、視点を未来へ導き、「いのちに変わるもの」という言葉が、食べるもののの重さを表現している。自分のからだをつくる、ではなく、いのちに変わるという「変化した姿」を言葉にするという発想。
「カラダにピース。」-カルピス
カルピス、と音が一緒なのも、カタカナで統一されていて、たのしい感じがするのも、いい。言いたくなるコピーだし、からだで表現したくなる、動きのあるコピー。それでいて、平和という意味も持つピースだから、企業理念にふさわしい壮大さもある。
「あなたとコンビに」-ファミリーマート
このコピー、なんども聞いたことあったけど、「あなたとコンビニ」だと思っていた(笑)コンビニをコンビに、変えてしまう、そしてメロディとセットで成り立つコピー、素敵だ。
「駅前留学」-NOVA
提供するサービスの価値を直球に表現している。既存の留学という言葉と対象的な言葉をくっつけて、一つのあたらしい概念にしてしまう。世の中にあたらしい概念を生み出すコピー。
「目のつけどころがシャープでしょ。」-シャープ
改めてコピーとしてみると、「目のつけどころがシャープ」ではなく、「目のつけどころがシャープでしょ。」となっていることで受ける印象が違うし、言葉にしてみたくなる感じも違うなあと感動。口語調にすることで、嫌味な感じがせず、頭一つ抜けてる感じがする。
「お口の恋人」-ロッテ
このコピーは一般公募から決まったそう。実際にサービスを消費しているときの、その体験がないと出てこない表現だなあ。おいしい、いつも食べたくなる、いつもそばにあってほしい、愛しい、あたりから恋人なのかな。5文字にまとめたのがすごい。
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