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信頼度アップ!お休みLINEの書き方

スマホを持ち始めるのは大体小学生くらいからかな。
ご家族との連絡用にLINEをまず入れると思います。
私のサークルでは、中学生以上になると、自分で欠席連絡をLINEでしてくださいとお願いしています。
LINEでの書き方を全く知らない状態で書いてくる子が本当に多いので、
毎年その話になるんですけど、文章で伝えるのが難しいので、
音声で伝えて、これを毎年中学1年生の子達に渡していこうと思って収録しています。もしよかったら、みなさんもご利用ください。

伝えるための必須項目


LINEも一つのコミニュケーションだと思いますし、
いわゆる目上の人との繋がりというのもこれから増えていく中で、
どんどん練習してほしいと思っています。
今の年代の子はLINEがメインで、メールを使いません。
なので、定型文のような書き方自体を知らずに育っているようです。
もし学校で習っていたら、使えていないと言ったらいいんでしょうかね。
最近スマホに触り始めた年代は、ぜひ聞いてください。
連絡ごとをするとき、LINEでも書く順番があります。
挨拶
内容
締めの言葉

最低でもこの3ブロックがないとおかしいなと感じます。
例えばお休みの連絡をLINEでする場合、
「今日お休みします」
だけでは言葉が足りないんです。
言葉使いの問題というよりは、言葉が足りない。
「今日お休みします」の一言では知りたいことの全てが伝わっていないからです。
私がこのLINEをもらったら、なんでお休みなのかが知りたいと思います。
病気なのか、怪我なのか、テストなのか、お出かけなのか。
もちろん、ダンスの場合は振り付け中なのか、舞台前なのかなんかでもやることを変えていく必要があるので、事前に知りたいところでもありますね。生徒の様子を知っておきたいというところもあります。
なので、ぜひ、こんなことも付け加えてください。
事実、理由、感情
この三つも同時に伝わるように文章を作って見てください。
難しいことはありません。
お休みする事実、その理由、今の感情。
そして、そこに前後の挨拶も入れると、とても真摯に聞こえます。


文章例


「〇〇さん、おはようございます。
今日のレッスンですが、〇〇のためお休みいたします。当日の連絡で申し訳ありません。よろしくお願いいたします。」
「〇〇さん、おはようございます。
○にちから○日までテストのためお休みいたします。
○日からまた練習に参加いたします。よろしくお願いします。」
と書けたら素晴らしいんじゃないでしょうか。
挨拶、お休みする事実、理由、そこに感情が読み取れる、最後の挨拶
網羅されているシンプルな書き方だと思います。
もし、振り付け中のお休みでみんなに迷惑がかかっちゃうと思えば、
そこに申し訳ありません。とか、
次は必ず行きますので、とかそういう感情を乗せて書き足せば、
その部分が伝わって、受け取り側もでは今回はこういう対処をしておきますね。次回きた時になるべく進められるために動画で覚えてきてね。なんていう対処ができますね。

どうしてこんなにたくさん書かなきゃいけないのか


こんなに書くの?!と思った皆さん、
普段、チャット「形式に慣れていたらそう思うのは当然かもしれません。
でも、TPOで言葉使いが変わるように、LINEの書き方も変わるんです。
難しいなと思ったら、皆さんが受け取り側だとして、
LINEの通知が鳴って見た時にどんなふうに書いてあったら伝わるかを想像してみてください。
「今日お休みします」
という一言でどのくらい伝わるんだろう
。と想像して見てくださいね。
もうちょっと書き足すべきかなと思ってくれたら嬉しいですね。


相手のことを考えた文章作りを


それともう一つ。
このようなお知らせ系は、一回で伝え切る文章を心がけましょう。
チャットがベースになっていると、それができなくなってきます。
「今日お休みします」の一言で、相手から理由を尋ねられて、それに返信、
いつまで?に返信。やり取りが多くなることは避けたい場面です。
相手への配慮っていう意味です。
相手が何をしている時にこれを見るのかわからないからです。
時間をもらっていると思ってください。
一回で伝わり切れば、一回の返信で終わります。
相手の時間を使うのが最小限で済みますね。

それと、個人チャットの場合は名乗りは必要ないとおもっています。
でも、グループラインの場合は必要な場面も出てくるでしょう。
メールだともっと色々と必要になってきます。お手紙と一緒だと思ってください。

日本語のチャットの特徴だと思うんですけど、
句読点を打たないのが主流になっているみたいです。
おじさんLINEなんて言われていますけど、
句読点の代わりに送信ボタンなんだそうですね。
一言ずつ送るのが流行りなのか、チャットってそういうものなのか、私にはわかりませんが、それしか知らないと、目上の人にLINEを送るときに失敗します。
まるで会話しているのを文字起こししたみたいで、親しみがあっていいと思います。
私もそういうやりとりします。
その時は句読点を打たないこともあります。
なので、こういう時はこういう書き方という使い分けができるようになってほしいと思います。

まとめ

まとめると、LINEはうまく使いましょう。
連絡系の時は、相手が誰であろうと
挨拶、事実、理由、感情を乗せて締めの挨拶
敬語も適度に使って、信頼度アップ。
会話を楽しむ時には句読点がなくてもいいし、
一言づつの送信でも問題ないよ。ということでした。

今日も、最後まで読んでくださってありがとうございました。
じゃ、まったねー!

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