土用に向けてアロマ支度（2023年1/17～）

2022年、ご縁があって手にした「ゆうきこよみ」（発行：西企画）
そこで
「土用とは、季節の変わり目の5番目の季節」と初めて知りました！

土用って「土用丑の日」にウナギ食べて元気補充するだけの日と思ってた！

ゆうきこよみによると、土用とは

• 季節の変わり目、次の季節へ移行するために自然が大きく変動する転換期。

• その影響で運勢が不安定になり、人の心や体も揺れ動く。人間関係や体調まで調子を崩しやすいので、いつもより慎重に過ごすのが無難

• 不安定な運勢が人の感情を上下させ、その勢いで衝動的な決断、実行をしやすくなるので注意

とのこと。

季節の変わり目は自律神経も乱れやすいし、それに伴ってホルモンバランスや感情もUpDownしがち。
体調を崩したり、自分が嫌になっちゃう事が多い気がします。

そっかー、季節の変わり目は気温や気圧の変化以外に「運勢」も影響しているのか！と納得しました。

このことを知って初めての土用は2022年10月の土用。
さっそくきたー。土用っぽい事。
挫折感、がっくりきました(>_<)

• 珍しく気張って時間をかけて煮物を作り、ちょっと洒落た三脚のお皿に盛ったとたん、
  脚が一本折れて床へ落下( ﾟДﾟ)
  ご丁寧にさかさまにひっくり返って煮物はすべてパー(T_T)　
  
  「足の上に落ちてたら火傷して指の骨も折れてたぞ！厄落としだよ！」
  と励ましてくれる旦那様の声も私には響かず…(^^;
  「うそでしょ？」としか言葉が出なかったです( ﾟ ρ ﾟ )

こんなうまくいかない事が色々重なって、公私共にがっかりすることの多い土用でした。
仕事の事となると、上手くいかないと焦ります。
焦りは禁物と言い聞かせても無理。湧いてくる気持ちはどうすることもできず、特にSNSに疲れました。

いつも以上にアロマに助けてもらい、
大きなトラブルを起こすことなく、病気になることなく、何とか乗り越えた感じです。

土用中、気を付けたい事は色々あるけど、
「感情」の処理の仕方に気を付ける事が大事だなと思いました。

感情を抑えきれず、衝動的に行動してしまうことって誰でもありますよね(^^;
後で「あ～やっちまった」と自己嫌悪になります。
相手にも土用作用が働いているので、自分もやられることもあるし…

私の失敗談はその位にして、
アロマセラピストとしてお話すると、

前回の土用で私を一番助けてくれた香りは「バジル」でした。

その時の私にとってバジルは
「感情に負けず、品位を保って行動できる」香り。

湧いてくる感情は仕方がないので、がっかり感やイライラを一呼吸おいて落ち着かせて行動に移せる、
万里子のなだめ役的な(笑)。

なだめられて落ち着いたら、自分の立場や役割を思い出し、挫折感を味わっても、自分を奮い立たせてくれる香りに感じました。

2023年1月の土用まであと10日。
次の土用は
「情動や狭くなった価値観で物事を歪曲して捉えてしまいそう」な運勢だそうです。

今のうちにたっぷり心に余裕を作っておこう！！

そして次の土用中に私を助けてくれそうな香りは…

自分を主張するところと、頑固さの兼ね合いで迷いそうかなぁ
冷静に、客観的視点が持てたらいいなぁ
意固地になったら良くないだろうなぁ…
何だろう…

今ふと思い浮かんだのは
精神疲労を回復して、柔軟な自分軸を持てる
「シダーウッド」「スイートマジョラム」

変化や思いがけないことに対して冷静に前向きに受け入れる性質の
「サイプレス」か…
あるいは、人の意見にも耳を傾け、素直になれる柑橘系かなぁ

とりあえずこの辺りは土用保険として準備しておいて、
あとはその時にですね！
今回はどんな香りがサポートしてくれるか、楽しみです。

季節の変わり目は気候も運勢も不安定になって、嫌な季節だなーとネガティブな恐怖心を持つ方もいるかもしれないけど、
そんな時こそ態度や過ごし方が大事で、それ次第で未来の良い事へ繋がっていくように感じます。

日本では、３月４月は環境の変化を経験される方も多く、サロンでもメンタルや自律神経の不調のご相談が多くなる季節です。花粉症もあります。

サロンのお客様方を振り返ってみると、
年明けのこの時期に自分の心と体のメンテナンスを丁寧にしている人は、次に来る季節「春」のエネルギーを満喫し、お元気に自分らしい日々を送っていらっしゃいます。

みんな土用期間と知らなくても、自然にそのようにされていたのでしょうね！
自然の流れに乗ってる人ってすごいですね！

春は段々暖かくなり、エネルギーがゆっくり満ちていく季節。
実は苦手な方も多い季節ではありますが、
自然の流れに調和して希望を感じて暮らせるように、
私も１月の土用、意識して過ごしたいと思います。

今日も良い1日になりますように。