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★心理学を「使う」ということ
おはようございます。
「心理学で本当に幸せになれますか?」とよく聞かれるのですが、答えはYesでもありNoです。
どうしてかというと、心理学は学ぶだけでは効果はなく、学んだ上で自分に置き換えて「使う」ことで効果を発揮するからです。
心理学は問題や悩みを解決するだけでなく、これからの人生にも大きなプラスをもたらしてくれ、実際に僕も長年のうつから抜け出せたどころか、老後の理想だった自由な生活を前倒しして40代にして満喫することができています。
■「学ぶ」と「使う」の違いとは
簡単な例を一つご紹介しましょう。
他人の言動に反応する時、自分のルール・常識に反しているから。という仕組みがあります。
例えば、冷たい人を見ると、イラツク。ということが多い人は、
人には優しく接するべき。親切にするべき。という自分が持っているルールに反しているからだったりします。
そんな時は、「人それぞれにルールって違うんだよ」「あの人はあの人なりのルールでやっているだけなんだよ」「だから悪気はないのかもしれないよ」とお教えします。
ここまでが、「学ぶ」です。これを知っただけで効果はあります。ある程度は・・・・。
けれども、本当に楽に幸せになりたいなら、僕はここから一歩踏み込んで、「使う」をすることをお勧めしています。
具体的には、自分と反対側のルールをやってみるのです。
上の例で言えば、「自分が人に冷たくしてみる」
今まで他人には、いつも親切にしていたのを、無理にしない。逆に冷たくしてみる。
最初は罪悪感が出たりザワザワするかもしれないけれど、敢えてやってみるのです。
■心理学を「使う」と価値観を拡がる。そして成長する。
そうすることで、あの冷たい人のルールがわかり、「冷たくしてもいいんだ。」「冷たくても嫌われないし怒られないんだ。」がわかり、許可ができることによって、冷たくも親切も、自分が自由に選べるようになります。
上の例だでも価値観を2つ持てるようになりましたよね?
このように価値観を広げていく、違いを認めることが、人としての成長なのです。
学んで頭の中でシミレーションするだけでなく、実際に行動する=「使う」をやることで、自分を縛っていたルールに気づけ、自らで解いていくことができ、価値観の幅を広げ、自由になれます。
■結果、加速度的に幸せになる。
例は「冷たい人」の一例でしたが、これを人生で考えると、
今まではありえないと思って除外していたことが無数にあると思います。実はその除外している中に幸せになるきっかけが隠されていたりします。その除外していたものを選択肢に入れることがでると、加速度的に幸せになれるのです。
僕で言うと、「サラリーマンで上司の言うこと聞いて出世して裕福な老後にするべき」だったので、当時の社内で反抗的な人や仕事をしない(風に見えていただけかもしれませんが・・・)人に腹が立っていました。
けれども、サラリーマンを辞めると、自由にやりたいことを選べるようになり、この1年はほぼ毎月沖縄でサンゴと熱帯魚だらけの海に潜る。という生活をしています。
やめるのはちょっとやってみるにはやりすぎかもしれませんが・・・。
■小さなことでいいからためしてみよう
このように、心理学を実際に「使う」と、日頃の問題や悩みから抜け出せるどころか、自分の望む生き方を選択できるようになる・・・・つまり心理学で幸せになれますか?の答えが「Yes」になるのです。
小さなことからでいいから、是非、ムカツク人になって「使う」をやってみてくださいね。
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