見出し画像

真面目の定義をアップデートしたい

私たち日本人はメチャクチャ真面目だと思います。真面目な私が言うんだから間違いありません。しかし!真面目の定義をアップデートしないとダメなんじゃないかと思いつつあります。日本人が考えている真面目の定義の中には、時代遅れで人々を不幸にしているものがあるんじゃないかと思うんです。なぜそんな事を言うのかと言いますと、私自身が何の疑問も持たずに古くからの真面目の定義に従っていて、不都合を感じることがあるからです。「生きづらさ」というと大げさですが、無意識に刷り込まれた真面目の定義によって、自分の思考や行動を制限してしまっている気がするんです。

例えば、「真面目」と「努力」は切っても来れない関係にある気がします。真面目にコツコツ努力するイメージです。しかし!真面目と努力はそもそも関係は無いはずです。真面目なんだけどボーッとしてる人もいますからね。努力してるんだけど適当な人もいますし。でも私が嫌なのは、眉間にシワを寄せて努力するイメージが、真面目のイメージになっていることです。

ストイックとも言いますね。ストイックという言葉は大体ネガティブには使われません。真面目にコツコツと努力するイメージです。でもやっぱりストイックという言葉のイメージの中にも、眉間のシワを感じてしまうのです。

そうです。私が嫌いなのは眉間にシワなんです。一度眉間にシワが出来ると、どんどんシワが深くなっちゃって、しまいにはシワにSuica挟んじゃって、駅の改札で頭ぶつけちゃって、イテなんて言って、ってバカヤロー(尾藤武風に)。

ここから先は

1,766字
Xや無料noteでは言えない事。毎記事2000文字以上。月に5〜8回投稿。多い時は10回以上。映画監督、映像ディレクターの仕事について。フリーランスの生き抜き方をフリーランス歴20年以上の経験から。「中年の危機」に悶絶している様子をリアルタイムに報告。子供を2人育てる父親の視点と哲学。世の中に対する日々の雑感。親友の画家、石田徹也について。などなどを書いています。

平林勇の定期購読マガジン

¥500 / 月 初月無料

【内容】 ・Xや無料noteでは言えないこと。 ・有料マガジンでしか読めない記事。 ・毎記事2000字以上。 ・月に5〜8回投稿。多い時は…

サポートして頂けたら、更新頻度が上がる気がしておりますが、読んで頂けるだけで嬉しいです!