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話しかけづらい人

最近よく思うことがありまして、私は話しかけづらい人なんだと思うんです。私は若い演出家や若い制作部の人と常に仕事をしていますが、演出に関してや仕事のやり方に関して相談されることはほとんどありません。皆無です。10年で10回も無かったんじゃないかと思います。それほどまでに相談されないのです。

私は常に優しさをモットーに仕事をしているので、相談したら怒られるとは思われてないはずなんです。それでも誰も相談してこないのはなぜなのか、自分なりに考えてみました。

まあこんなものは考えたらすぐに分かるものです。たぶん私は「あなたになんか興味無いですよ。」という雰囲気を出しているんだと思います。悪い言い方をすれば、人を品定めしている空気を出していると言いますか。

だから、相談しても心の底から相談に乗ってくれることはなく、仕方なく相談に乗る人間だと思われてるんでしょう。

これに関しては自分でも心当たりがあります。私は優しさをモットーに仕事をしていると書きましたが、あまり人に期待せず、人に対しての興味関心や嫉妬心が少ないから人に優しく出来ているのかも知れません。人に期待しないと怒りも湧いてきませんから。

これは私が人の気持ちが分からないサイコパスという事ではなく、人との距離の近さから来るトラブルを極力避けたいという意識があるからだと思います。そういうオーラを醸し出している事によって、若者が相談して来ないんだと思います。相談して来れば一生懸命に相談に乗る気満々なんですけどね。

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Xや無料noteでは言えない事。毎記事2000文字以上。月に5〜8回投稿。多い時は10回以上。映画監督、映像ディレクターの仕事について。フリーランスの生き抜き方をフリーランス歴20年以上の経験から。「中年の危機」に悶絶している様子をリアルタイムに報告。子供を2人育てる父親の視点と哲学。世の中に対する日々の雑感。親友の画家、石田徹也について。などなどを書いています。

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