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手を抜いて仕事をする

仕事で極限まで追い詰められた時、どうやって精神が壊れない様にするのかついて、私はこんな風にやってます。

ここ数年、私が実践している思考方法なんですけど、「やばい。時間が無い。追い詰められてる。もうダメかもしれない。死ぬ。」などと思った時に、「よし、この仕事は流そう。完全に手を抜こう。」と思うんです。

完全に追い詰められて、そのストレスが体調に現れて、日々、吐き気がする、お腹が痛い、頭痛がする、説明出来ない体調不良、などなど。そういう状態になる前に「この仕事、完全に手を抜くぞ。」と、全細胞に指令を出すんです。しかも、本気で出すんです。そういう「てい」ではダメです。本気で納品モード、本気で手抜きモードにガチャンと入れるんです。申し訳ないですけど、この人達から二度と仕事が来なくていいと腹をくくるんです。

そうすると、目の前に平和な草原が現れます。あれはモンゴル辺りの草原ですかね。そよ風が吹いていて草が揺れていて心地いい風加減です。あと2時間ほどで日没です。気温は18度ぐらい。気を抜くとちょっと寒いんですけど、直射日光が心地よく、17時15分ぐらいにはシャンパンを開けたい雰囲気です。上質なスモークサーモンとピクルスあたりで飲みたいですね。赤ワインも用意して。その時は生ハムとドライトマトも。モンゴルには行ったこと無いですけど。

そんな平和が、和平が訪れます。手を抜くってなんて素晴らしいんでしょう。だって、適当でいいんですから。楽です。

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Xや無料noteでは言えない事。毎記事2000文字以上。月に5〜8回投稿。多い時は10回以上。映画監督、映像ディレクターの仕事について。フリーランスの生き抜き方をフリーランス歴20年以上の経験から。「中年の危機」に悶絶している様子をリアルタイムに報告。子供を2人育てる父親の視点と哲学。世の中に対する日々の雑感。親友の画家、石田徹也について。などなどを書いています。

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