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仕事だけやってても未来は開けない

仕事だけやってても未来は開けない事について、過去のnoteでも何度も書いていますが、また書きます。なぜ何度も書くかと言いますと、自分自身に言い聞かせたいからなんです。自分に腹が立った時に書くんでしょうね。最近も随分腹が立っています。自分に。

私が書けるのは、仕事一般と言うよりも、映像の仕事を中心にしたものになります。似たような仕事として、アートディレクターとかグラフィックデザイナーとかカメラマンとかライターとかそういう人たちも私と同じ様な立場にいると思われます。

私は常にクライアントワークの仕事をしています。クライアントがお金を出して広告やコンテンツを作る仕事です。それは基本的には受注仕事になりますので、スタンスとしては待ちの姿勢です。自主プレなどあることはありますが、大体上手く行きませんので、ほとんどが受注仕事になります。

ありがたいことに、このコロナ禍でも激務と言えるほどの仕事を頂き、溺れそうになりながらも、なんとかやっています。

しかしです。クライアントワークに人生を捧げてしまうと未来が開けないのです。なぜかと言いますと、クライアントワークに必要なのは、基本的な技術と、あとは人柄だったり、立ち回りだったり、なあなあの関係性だったり、あるいは安いギャラだったりするからです。人柄や立ち回りやなあなあの関係や安いギャラをいくら磨いても、自分に新しい価値は生まれません。

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Xや無料noteでは言えない事。毎記事2000文字以上。月に5〜8回投稿。多い時は10回以上。映画監督、映像ディレクターの仕事について。フリーランスの生き抜き方をフリーランス歴20年以上の経験から。「中年の危機」に悶絶している様子をリアルタイムに報告。子供を2人育てる父親の視点と哲学。世の中に対する日々の雑感。親友の画家、石田徹也について。などなどを書いています。

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