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わかりやすさ問題

仕事や作品作りをしていて、常に付きまとうのが「わかりやすさ」という問題です。なぜ問題とまで言うのかと言いますと、わかりやすさの定義が人によってバラバラだからなんです。

例えば、私はマンガをあまり読まないので、マンガを読もうとするとコマ割りの順番とかがよく分からずストレスを感じてしまいます。「えっと、このコマの次は左なのか下なのか?」と思って読んでいるので、子供たちがスラスラ読んでいるマンガに対してですら「わかりにくいもの」と思ってしまいます。

一方で、私は作り手側として、どの辺のわかりやすさが良いのかを判断しなければならない事によく直面しています。

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Xや無料noteでは言えない事。毎記事2000文字以上。月に5〜8回投稿。多い時は10回以上。映画監督、映像ディレクターの仕事について。フリーランスの生き抜き方をフリーランス歴20年以上の経験から。「中年の危機」に悶絶している様子をリアルタイムに報告。子供を2人育てる父親の視点と哲学。世の中に対する日々の雑感。親友の画家、石田徹也について。などなどを書いています。

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