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いきなりトップスピードで出来る仕事

仕事というのは突然やってくるものです。突然やって来た時に、準備ができているかどうか。

いや、こんな話は腐るほどあるので、別にわざわざ書かなくてもいいんですけど、私は自分にいきなり仕事がやってきた時に、いきなりトップスピードで出来るかどうか、ふと考えてしまったんです。

それにしても、「どんな仕事がいつ何どき来ても良いように、常に準備を怠らない事こそ、プロというものである。」みたいな格言は、全然頭に入ってきませんね。だって、そんな事は知ってるけど出来ませんから。

こういう「どんな仕事がいつ何どき来ても良いように、常に準備を怠らない事こそ、プロというものである。」みたいな事を声を大にして言う人は、たぶん「どんな仕事がいつ何どき来ても良いように、常に準備を怠らない事こそ、プロというものである。」という概念に最近気づいた人だと思います。「わ〜!オレ凄いことに気づいちゃったよ!聞いて聞いて!」でしかないと思っていいと思います。そんな事は20代のうちに気づかなければなりません。酸いも甘いも飲み込んで、いろんな修羅場を経てきた先輩方は、そんな事言いません。「来た仕事をやるんだよ。それ以外なんかある?」に尽きるのです。

いや、先輩方や若者たちの事はどうでもいいんです。私はふと考えてしまったんです。いきなりトップスピードで出来る仕事って、自分にとっては何だろうかと。

一番最初に思い浮かんだのは、子供向けコンテンツですね。日常的に子供向けの仕事ばかりしているので、子供向けの仕事だったらオファーされたその日に、その新番組のフォーマットやら構成を考えられる自信があります。いきなりコンテも書けるでしょうね。子供向けコンテンツに対する太い道が脳の中に作られています。ニューロンの繋がりがハンパ無いです。

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Xや無料noteでは言えない事。毎記事2000文字以上。月に5〜8回投稿。多い時は10回以上。映画監督、映像ディレクターの仕事について。フリーランスの生き抜き方をフリーランス歴20年以上の経験から。「中年の危機」に悶絶している様子をリアルタイムに報告。子供を2人育てる父親の視点と哲学。世の中に対する日々の雑感。親友の画家、石田徹也について。などなどを書いています。

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