気前のよい人生を
気前のよい、という言葉が好きだ。ぼくの思っている気前のいいはなんでも払うような、お財布係的な意味でもないし、それを格好いいだなんて思っちゃいない。(あ、気前よくおごってくれる人は大好きです。食べ物おごってくれたら、いちころ。返報性の原理がバリバリに働きます。)気前よくやる、っていう言葉の持つ江戸っ子感がなんだか好きなんだよな。
江戸っ子感とはなにか。勢いと気持ちよさ、情があり感情表現豊かで、怒りっぽいけど、笑顔があふれる。そんな感じがぼくの江戸っ子観だ。それはつまりどういうことだ?それは今を生きている感じがする。今を生きているということは、過去を思い出して恥ていないし、未来を憂いてもいない。過去の行動に対して自分を責めていないし、未来に対する不安を過度に恐れていない。自分がどう感じ、どうしたく、どうありたいのか。そこにまっすぐな感じがするのだ。…実際の江戸時代がどうだったかしらないけど。
気前よくやろう。気が進まない仕事があるとき、頭の中や、小声でつぶやいている。不思議と少し前向きになる。自分にとって、ある種のスイッチかもしれない。
もちろんつぶやいても気分が乗ってこないときもある。気前よくならないときはとことんその感情に向き合う。あまりに心とかけ離れていると気持ち悪さだけが残るし、江戸っ子的ではない。
ぜひとも気前のよい人生を送りたいものである。
(全然関係ないけど、みんなのフォトギャラリーにあった素敵なイラストがどうやっても全体写せなかったから、スケボーにフォーカスしてみた。全身のイラストが素敵。)
東京都在住/埼玉県出身/営業マン/ゲーム好き/アニメ好き/映画好き/心のこと興味ある/英語に興味ある/興味を得た情報のアウトプットします/あとはなんかしらの創作活動できればいいかなと思います。