Relicのデザイナーに10の質問してみた
はじめまして!
Relicでデザイナー(主にUIデザイン)を担当しているひらばやしです。
今回、Relicのデザインチームでリレー投稿を行うことになりましたー!
これまで5名のメンバーが投稿していて、私は6人目です。
他のデザイナーの記事も併せて読んでいただけると嬉しいです!
デザイナーになった理由は?
もともとアーティストや、芸術関係の職に就くことを目指して予備校に通ったり、デッサンの練習をしてました。
ですが、受験期にデザイン系の大学で開催された体験入学に参加したことをきっかけに、徐々にデザインへの関心が高まっていきました。
それまでの私はアートの持つ自由な側面や、制約の少なさに行き詰まり、自分がアーティストとして何を公表し、どんな人に届け、どう評価されたいのかという「軸」みたいなものを持つことができていませんでした。
しかし、デザインであれば、制約が存在し、明確な目的、対象者を見つめ、今の世の中で生活を送る人に必要とされるものを実装できます。
ここに魅力を感じたことが、私がデザイナーを選んだ理由なんじゃないかな〜と考えています!
どんなデザインが好き?
インフォグラフィック(Infographic)が好きです。
複雑な情報、データを視覚的かつ分かりやすく伝えるために、テキスト、イラスト、グラフ、アイコンなどを組み合わせて表現するデザイン手法です。
情報を視覚的に表現することで、無機質なデータに面白味を持たせ、背景情報やストーリー性を加えることで今まで無関心だった人に興味をもってもらえたりと… 魅力が尽きません。
素晴らしいインフォグラフィックデザインにはいつも感動を覚えます!
好きな色は?
好きな色をAdobe Colorで集めてみました。
あとスタバのカラーパレットも好きです!
お気に入りのサービスは?
Canva
豊富なスライドのテンプレート、イラスト、アイコン、フォントなどのアセットがある。(しかも無料で使えるものが多い!)
トンマナを考えず、テンプレート通りにデザインすれば品質のいいスライドが出来上がるのもいいです。
Relicの新卒歓迎会コンテンツ用のスライドを作ったり、仕事では
ストーリーボードを作成したり、いろんな場面で大活躍でした!
Adobe Firefly
Adobeが提供している画像生成ツールです。
バナーの背景画像や合成写真の素材など様々用途で大活躍でした!
Fireflyで生成した画像をすぐに編集できるAdobe Expressも非常に使いやすく、2つのツールを使い分けることで、生成〜レタッチの作業が捗りました。
趣味は?
「原神」を紹介したいと思います!
私は飽き性っぽく、同じ趣味やコンテンツは長く続かないことの方が多いのですが、このゲームは本当にやり始めてからずっとファンでいるすんごいゲームなのです。
運営はHoYoverseという会社で、「Tech Otakus Save the World(技術的なオタクは世界を救う)」をミッションに様々なゲームを開発・運営しています。
中でも原神は1、2位を争う人気作。
私がハマった理由はアニメのようなキャラクターをオープンワールドで自由に動かせることでしたが、長くプレイしていく中で、原神のストーリー、それを演出する音楽、登場する地域などに描かれる各国をもモチーフにした文化的な描写にも興味が湧くようになりました。
聞くよりも見る方が早いと思うので、この辺の動画を載せておきます。
(①原神内に登場する料理を作る料理動画 ②原神の音楽コンサート動画 ③いくつかあるストーリーpvの中の1本)
尊敬する人は?
スティーヴン・ホーキング博士です。
彼は世界的に著名な物理学者で、「ホーキング放射」の発見など、数々の業績を残しました。(車椅子に乗った姿や、合成音声で喋る動画などで印象に残っている方も多いと思います。)子供時代から宇宙の話が好きだったこともあり、彼の言葉や宇宙の話に惹きつけられたことを覚えてます。
彼の話に触れているとなんというか知的好奇心が掻き立てられて子供時代に戻ったような不思議な感覚になるのです。
自分もまだまだ勉強不足だな…もっと頑張ろうみたいな!
影響を受けた本は?
ジョージオーウェルの『一九八四年』です。
この作品を知ったのは高校生の時だったかな?
現代とは程遠い「ディストピア世界」に当時は衝撃を受けました。
同じ生活を繰り返す機械的な生活、人としての自由が抑圧された超監視社会。
そんな世界観でもやっぱり人は人なんだという当たり前の事実。
人間として生きるということの大切さを教えてくれた一冊です!!
子供の頃の夢は?
小学生〜:宇宙学者
子供の頃、NHKの宇宙番組コズミックスフロントを録画して、何度も見返していた時期がありました。(なんと去年、最終回を迎えていたようです 泣)
アマプラで視聴できるようです 👀
高校〜:建築家
高校では建築デザインを学び、家の設計図を描きまくっていました。
パソコンで図面をひくこともできたのですが、私の母校では手書きを重視しており、(「一線入魂」という言葉があるくらい)1線1線鉛筆で丁寧に作図するということをやっていました。
この後に芸術の道に行きたいと思うわけですから、今考えるとコロコロ変わってますね…笑
Relicに入った理由は?
Relicは新規事業を支援する、生み出す、それらの仕組みづくりを行う会社です。
そんな「新規事業」はいろんな知識、ノウハウ、技術が必要な「総合格闘技」というお話を入社前に聞きました。
デザイナーとして手に職をつけることはもちろんですが、それ以外の多様なスキルセット、変化への対応能力、リスク管理、デザイナーとしての戦略と戦術など。
VUCA時代を生き抜くために必要な力をつけ、それを社会に還元できる人間になりたいと考えていました。
それが身に付く環境は「新規事業」
「新規事業」で最も場数を踏める企業は「Relic」
私がまず活躍できる領域は「デザイン」
じゃあ、Relicでデザイナーやろう!!!という感じです。
新規事業の魅力ってどんなとこ?
端的にいうなら、「難しい」「何が起きるかわからない」ところです!
どんな仕事もそれはありますが、
私の感じる魅力=新規事業の特性・制約からくる魅力ということです。
潤沢な予算や時間があるわけでもなく、多くのユーザーを持っているわけでもないし、積み上げてきたデータもないことの方が多い中、自分たちの仮説を世の中で実験できたり、そこからどんな反響あって次のフェーズに進むかを自分が当事者意識や、それに見合った裁量を持って判断ができる環境だと思ってます。
私はまだ他の会社で働いた体験はないのですが、他の職種、会社のデザイナーと話す中でそんな風に感じました!
最後に
Relicにはいろんな個性とスキルを持ったデザイナーが多く、それぞれの強みを活かした働き方や挑戦ができる環境が整った素晴らしい職場です!
これをきっかけに少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
あとこのリレー投稿もまだ続くので気になる方は是非ウォッチしてみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました!!
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