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鹿島の壁

いよいよ今週からJ1リーグが再開しますね〜
そして有吉の壁も、”一般人の壁”シリーズが今週放送から再開…

壁…壁…

そう、我らが川崎フロンターレにとって”壁”と言ったら鹿島アントラーズ
フロンターレが初タイトルを掲げる2017シーズンまで、計算が間違っていなければ5回、鹿島は川崎の前に立ちはだかっています。
そんな川崎にとっての”壁”、鹿島アントラーズが再開後の初戦ということで…その歴史を振り返っていきましょう。。

1. 2度のリーグ準優勝(2008、2009)

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こちら、上は2008年のJ1順位表。下が2009年のJ1順位表。
どちらの年も1位:鹿島、2位:川崎という順位になっているんです…
当時の鹿島は3連覇中で、オズワルド・オリヴェイラ監督、マルキーニョス 、内田、新井場、野沢、小笠原、岩政…ともう隙なしの状態。

しかも悔しいことに…なんと直接対決成績は、川崎の2勝2分
リーグ戦では鹿島に負けないのに…なぜか順位では勝てない…
そんなもどかしさがありました。

そしてこの時の記憶というと、2009年のアウェイ鹿島戦。

なんと試合が豪雨で後半29分で中断に。
川崎3−1鹿島で勝っていた川崎側から不満が噴出、、
その後、Jリーグ史上初の途中再開という形で開催。
なんとか川崎が勝利を収めました…

2. 2度のカップ戦準優勝(2000年 ナビスコ、2017年 天皇杯)

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鹿島が川崎の前に立ちはだかったのは、カップ戦でも2度

一つ目が、2000年のナビスコカップ決勝。

僕は当時、フロンターレをまだ知らなかったので、資料でしか知ることがないのですが…
昇格したばかりの川崎と鹿島の実力は雲泥の差だったらしい…その後、川崎はこの2000年にJ2へ降格。
鹿島に初勝利を収めるのは、2005年まで待たなければならないのです。

そして、もう一つ。
こちらは記憶にも新しい、2017年元旦。

大久保嘉人選手、風間監督との最後の試合となった。
2017年元旦の天皇杯決勝。川崎フロンターレ史上初、カップ戦決勝でゴールを奪うも、延長の末に破れる…
何度鹿島に破れるのか…

実はこの2016シーズンは、優勝決定プレーオフでも鹿島の前に破れているのだ。

鹿島アントラーズ

もはやこの壁はクリアできないのではないのか…?
分厚すぎる壁。どうやったら勝てるのか…?

”鹿島の壁”

川崎がタイトルを取るには絶対に超えるべき壁であることは確かで会った。

3. 壁クリアです!

そして2017シーズンのJリーグ。
ついに鹿島の壁をクリア。

最終節、僕は半分諦めていました。
33節時点(最終節一個前)の順位は、首位:鹿島、2位:川崎。

最終節、川崎が優勝するには、川崎の勝利と鹿島の引き分け以下が条件。

このシュチュエーション。
「まあ、また鹿島はしれっと勝って優勝するんだろうなあ」
と思っていました。
このシーズンのルヴァンカップも準優勝で終わり、タイトルとの縁遠さを身に染みて感じていたというのもありました。

しかし、いい意味で裏切られた!
川崎は大宮に快勝!

そして、鹿島は…磐田と引き分け…!

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ついに、”鹿島の壁”をクリアしたのです!!!!

4. おわりに

川崎側からの鹿島との因縁を書きましたが…
川崎の成功の裏には鹿島の存在があります。

川崎の初タイトル獲得を成し遂げた鬼木監督。
鬼木監督は選手時代の前半を鹿島で過ごしています。

歴代監督の関塚監督、相馬監督、鬼木監督は鹿島に所属していた経験あり。
因縁の相手でもありつつ、鹿島へのリスペクトは忘れてはいけませんね…

そして、ついにJリーグ再開。
その因縁の鹿島との対決、、、

絶対勝つ!!!!!!!!!!



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