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「Multiple Locations/多拠点」 をテーマにしたWEBフォーラムを行います

北陸新幹線・上越妙高駅前のコンテナタウン「フルサット」は開業からもうすぐ5年となります。これまでのコンテナ商店街から、複合的要素を兼ね備えた地域のコンテナプラットフォームエリアとして、新しい取り組みのスタートとしたいと考えています。

フルサットとは?最近はスタートアップ拠点として・・・

地方創生が叫ばれる中で迎えた新型コロナウィルス禍。暮らし方、働き方は一変しまして、地方、ローカルの在り方も変わらなければならないことが明確となりました。新たな人材の流入や移住定住、働く拠点の移転を希望する潜在的ニーズを顕在化し、ポテンシャルを高めるこの上ないタイミングであると沸々と・・。そこで「マルチプルロケーション」いわゆる「多拠点」に関わる生き方がこれからは選択肢の1つとなるのは必然ということで、この先に想定されるローカルの存在、暮らし方はどのようなものか?実例を交えながら意見交換し、ローカル、多拠点について考えるコミュニティの作り方を考えたいと考えました。
北陸新幹線開業 6 周年。フルサットは開業5年。上越妙高駅の開設時に思いをはせて、改めて新幹線の駅と駅を繋ぐようにネットワーク化されたローカルと発信について考える。遠く離れた場所からも「ふるさと」を想い、上越に関心を持ち続けてもらう、そんなきっかけとなればというWEBフォーラムを開催したいと思います。
各スピーカーの現場からの多彩なレポート、移住を実現した経験者の声をまじえながら、これからの上越妙高の位置付けを探るという試み。単純な「移住定住」とはちょっと切り口を変えて、「拠点移転」「多拠点ライフ」を念頭にしています。
ちょっと北陸新幹線沿いにライフシフトを考えている方、拠点確保をお考えの方、覗いてみてください。

日時/2021 年 3 月 21 日(日)13:00~15:30
方式/基本的にオンライン
参加費/無料

■スケジュール
主催挨拶
フルサット(運営(株)北信越地域資源研究所)
平原 匡
➀ガイダンス  平原 匡 上越妙高駅前フルサットの近況 
②事例 A  櫛引素夫さん(青森大学教授) 新幹線と拠点移転(仮)
③事例 B  嵩和雄さん(ふるさと回帰支援センター) ふるさと起業(仮) 
④事例 C  金子祐介さん(城西国際大助教)デザイン教育の現場としての地方(仮)
⑤報告 上越市の移住定住の取り組みと現状(仮)  柳原志保さん(上越市移住定住コンシェルジュ)
休憩 後半
司会 櫛引素夫さん(青森大学教授) 「多拠点」のムーブメントの可能性
サブ 平原
クロストーク オンライン参加者をまじえて

■情報
講師プロフィール
〇櫛引素夫(くしびき・もとお) 青森大学社会学部教授。1962 年、青森市生まれ。東北大学大学院(博士前期課程)を経て 1987 年、青森県の地方紙・東奥日報入社。新幹線の取材に携わり、在職のまま弘前大学大学院地域社会研究科を修了。2013 年に青森大学へ移り、2016年から現職。著書に「地域振興と整備新幹線」(弘前大学出版会)、「新幹線は地域をどう変えるのか」(古今書院)。博士(学術)。

〇嵩 和雄(かさみ かずお) NPO 法人ふるさと回帰支援センター副事務局長 1972 年生まれ。東洋大学大学院工学研究科博士後期課程単位取得退学。修士(工学)。現在は副事務局長として移住者支援の全体コーディネートを行う。2001 年より熊本県小国町に移住し、都市農村交流事業に携わる。専門は都市農村交流、地方移住、地域活性化など。主な著書に『イナカをツクル』(コモンズ、2018 年)がある。 2021 年 4 月より國學院大學研究開発推進機構 准教授。

〇金子祐介(かねこ ゆうすけ) 城西国際大学環境社会学部助教 1978 年生まれ 日本大学芸術学部デザイン学科卒業 同大学大学院造形芸術専攻修了 芝浦工業大学建築工学科博士課程満期退学 文化庁国立近現代建築資料館研究補佐員 npo 法人 景観デザイン支援機構運営委員/編集委員 d8 日本デザイン団体協議会 ジャパンデザインミュージアム構想研究委員会 外部オブザーバー

〇柳原志保(やなぎはら しほ)
(上越市移住定住コンシェルジュ)上越市石橋出身。東京の旅行会社で勤務を経験し、Uターン。移住・定住コンシェルジュとして、上越市に移住した人や移住を検討している人のさまざまな相談に対応。
ナビゲーター

〇平原 匡(ひらはら ただし) 1977 年上越市生まれ フルサット運営(株)北信越地域資源研究所 代表

■参加を希望される方は・・・・
info@furusatto.com 平原まで「多拠点フォーラム参加希望」とメールでご連絡ください。当日はZoomでのミーティング形式となりますので、事務局からURLを発行し、メールにてお知らせします。

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