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#4 オンライン日本語レッスンのおぼえ書き: いい子なんです、ただ"lazy"なだけ 


普段、スタバに行くとドリップコーヒーかカフェミストしか頼まない私ですが、限定発売の「抹茶玄米茶もちフラペチーノ」に目を奪われてオーダーしちゃったhiroです、こんにちは!

365日に1回しか頼まないでないであろう、新作フラペチーノは玄米茶のおかげが甘すぎなくなかなか満足!イメージとしては雪見だいふくを飲んでいる感覚で、なおかつ中に小さなモチが入っているため、タピオカみたいに吸うのがむずかしかったです・・・。

たまには違うものを頼むと、ネタになるからいいですね!

今日は日本語レッスンのことについて書こうと思います。
基本的には大人の生徒さんとのレッスンがメインですが、時々「こども」のレッスンがあります。と言っても、年齢は現在10歳から13歳が数人です。
その中の、Hくんとはちょうど1年前からレッスンをしています。
詳しくは知らないのですが、彼は語学に力を入れている家庭で育った中学生です。彼のお姉さんも中学生で、彼との初回レッスンはお姉さんがピンチヒッターで受けてくれたんですが、、14歳の時点で5ヶ国語話せると言ってました。日本語もすでにN3レベル。

そんな家庭で育ったHくん。幼少期から日本語を学んでいたようですが、あまり日本語に興味がなかったのか、若年齢の時から多言語を同時に学んでいるからか、日本語については初級文法もあやふやです。

現在はお母さんのリクエストで漢字を中心にレッスンをしています。
彼とのレッスンは・・・・レッスンがある時ない時があるため、前に教えたことも時間がたつと忘れてしまったり、睡眠不足の時には途中で寝落ちしたりもあったり、教育熱心な家庭というのもあって、わりかしストレスが多くて、プレッシャーを勝手に感じていました。

しかし、1年間レッスンをしていてると12歳と13歳では、彼の人としての成長を見ることができて、それがだんだん楽しみになってきました。


先日、3ヶ月ぶりのレッスン予約があり、そんな久しぶりの時に彼は昼寝をして寝過ごしてレッスンが残り15分の時に現れました。

遅れたことに対して、「遅れてすみません」という一言、そしてレッスンが終わった後も、日本語で「今日はごめんなさい。今日用意してくれていた資料を送ってくれませんか」というメッセージも送ってきてくれました。

わー。これ、去年は彼ができなかったこと。

この出来事を彼のお母さんに、報告。
礼儀正しくてすばらしい息子さんですね!と、フィードバックと同時にコメントしました。

お母さんからも、「前回はごめんなさい。」というメッセージと一緒に「息子はいい子なんです。ただ”lazy"なだけなんです😂」と。
(ところで、"lazy"は日本語にしにくい英語の1つだと私は思っています!怠惰?怠け者?品詞が変わっちゃうので、日本語にしにくいと感じているのかな。。)

このメッセージのやり取りで、私が感じてたことが彼のお母さんと一致して心の距離がぐーんと勝手に近づきました。笑

そんな、Hくん。wordwallなどのゲームを最後に入れるとスピードが上がります。彼を攻略したい今日この頃です。



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