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【#note川柳】#12:お題は「ふっくら」(56~60)

食欲の秋から季節は冬へ。

冬もお鍋がおいしくて、外は寒くて運動不足の季節。

そんな季節に川柳のお題は「ふっくら」です。


体重の新記録出て嘆く妻


人のことを言えたものではありません。
私も膵がんという大病を経験して術後7年。癌は克服できたもののダイエット体質は身につきません。

妻には「食べすぎ」と注意されるのですが「だっておいしいんだもの」で自覚不足。

そんな妻も年齢を重ねるにしたがってふっくらしてきました。
「痩せたーい、でも食べたーい」

これからは鍋のおいしい季節です。葛藤はまだまだ続きます。

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お互いの体形見比べ菓子ひとつ


孫が遊びに来るとなると孫をだしに「菓子」を仕入れに近所のスーパー。

じーじは、せんべい。ばーばは、チョコ。

これが駄目だと分かっていても人間弱いもので孫をだしにして自分の菓子をしっかり仕入れてしまう。

若い証拠か、年甲斐もなくか?

年齢と共に代謝が落ちてくるので、菓子は絶対に「ふっくら」の原因。

分かっていてもやめられない。

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いつもはくズボンウエストゴムになり


「いつもそのズボンばかりはいているけど、他のはきついの?」
「そんなことないよ。これが気に入っているの!」

そのズボンの腰回りはゴムになっていてゆったり。

「ふっくら」してくるのは顔とお腹周りと相場がきまっている。

いざ痩せようと思ってもお腹周りのお肉の退治は大変。

散歩だけでは運動不足、やっぱり筋力もつけないとやせんわな~😅

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ふっくらを褒めてもらえる相撲とり


お相撲さんは、お腹ふっくらと太らなくてはなりません。

太るための訓練が朝のケイコと一日2食の食事にお昼寝と言われています。

一般の人はそうはいきません。

ふっくらは必ずしも誉め言葉にあらず、

ふっくらは必ずしも幸せにあらずです。

特に高齢で代謝が落ちてくると若い頃と同じように食べていると駄目ですよという自戒の一句です。

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孫は食べじーじは食べずに褒められる


『よく食べたね~!』と孫が沢山食べると猫なで声で喜ぶばーば😊😊

一方で『全部食べなくても残したらええよ』『食べ過ぎたら熱出るよ』と沢山食べているじーじには非難の声😅

少食がいいのは分かっているのですが、年齢関係なく「食べたーい」

『健康に一番悪いのはストレスなの。食べるな、食べるなと言われるストレスが一番いけないわ!』と逆切れ。

『孫の前でそういう屁理屈や言い訳はしないの。真似するでしょ。』(ばーば)

『そうだよ。』(孫)・・・最近はばーばの応援団。3歳の頃はじーじ派だった孫は9歳になるとばーば派に変わってしまった。

じーじはだんまり「御馳走様」

『直ぐにお菓子食べたら駄目だよ。』(孫)

「・・・(こやつ、スルドイ)」(じーじ)

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