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【じーじは見た!】前編:内閣総理大臣補佐官に注目してみた⁉️

心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです⁉️

2023年9月13日に発足した第2次岸田改造内閣は、マスコミがいろいろと取り上げてくれました。

閣僚と言われる国務大臣は9月13日に公表、その下の副大臣・大臣政務官・内閣総理大臣補佐官の名簿は9月15日に公表されました。

大臣はもちろん注目されますが、今回は副大臣や大臣政務官にも注目が集まりました。何故ならオール男性だったからです。

しかし、そのせいなのか内閣総理大臣補佐官は全くのノーマークで、報道もあまり目にしませんでしたので、ちょっと名簿を覗いてみました。

面白いですよ。


✅変化を力に変える内閣

閣僚20名中、女性閣僚が5名(25%)で過去最多タイとのことで、女性活躍・ダイバーシティに配慮した内閣であることが強調されました。

ところが、副大臣名簿、大臣政務官名簿、計54名に女性が一人も入っていないことに批判的な報道もありました。

確かに岸田さんだって、男ばかりの副大臣・政務官はまずいよなと分かっていたと思いますよ。

派閥の推薦が男性ばかりだったようですし、分母の女性議員自体が少ないので民間人でも指名しない限り無理なんでしょうね。

特にフランス視察と称して大はしゃぎしてしまった自民党の女性議員らは、その後「自腹で行っているんだから文句ねえだろう」的な言い訳をしてしまい更に炎上するという、政治家としてのセンスの悪さを露呈してしまい、世間から洗礼を受けてしまいました。

そんな訳で、派閥の領袖が女性を推薦するのをビビッてしまったようなんですね。

✅ちょっと副大臣名簿と大臣政務官名簿を見てみましょうよ!

まずは、副大臣名簿。26名、オール男性。

首相官邸HP「副大臣、大臣政務官及び内閣総理大臣補佐官の人事について」より抜粋①

次に大臣政務官名簿。28名、オール男性。

首相官邸HP「副大臣、大臣政務官及び内閣総理大臣補佐官の人事について」より抜粋②

岸田さんも馬鹿じゃないんですから、54名オール男性では、マスコミから叩かれることは容易に想像できた訳です。

それでもここに女性議員の名前が入れられないほどの人材難であることをきっと誰かが話題にしてくれると思っての策略かもしれませんよ。

自民保守派の反感を買ってでもLGBT法案を通し、今度は女性議員クォータ制という絶対に自民党内では賛同が得られない法案の気運を盛り上げるための岸田策略であったのなら歴史に名を残す策士かもしれませんよ。

✅男性54人で話題を作って、見えなくしてしまった内閣総理大臣補佐官!

これ👇が内閣総理大臣補佐官名簿です。5名中2名が女性(40%)な上になんと、ついこの間まで国民民主党の顧問で前参議院議員の矢田稚子さんを「賃金・雇用担当」で起用しているんですよね。

首相官邸HP「副大臣、大臣政務官及び内閣総理大臣補佐官の人事について」より抜粋③

岸田さんは策士だなと思えませんか?
改造に際して、あまり話題がない中で、国民民主党(玉木代表)との連立が話題になりました。

連立は実現できませんでしたが、国民民主党顧問を退任されたばかりの矢田稚子(わかこ)さんの起用って、意図を感じますね。

大臣補佐官名簿に関して、もう少し詳しく、後編で見ていきましょう。

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