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【じーじのボヤキ】老け込むってどういう状況⁉

(孫) じーじ、ちょっとここ座って。

(じーじ)どうしたの?

※じーじの頭頂部を上から覗いて。。。

(孫) やっぱり髪の毛薄くなってる。

(じーじ)あ~、そういうこと言わないの。結構ショックでしょ。

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高齢社会白書によれば、高齢者というのは今の時代75歳以上だそうですよ。

近年の高齢者の心身の老化現象に関する種々のデータの経年的変化を検討した結果、特に65~74歳では心身の健康が保たれており、活発な社会活動が可能な人が大多数を占めていることや、各種の意識調査で従来の65歳以上を高齢者とすることに否定的な意見が強くなっていることから、75歳以上を高齢者の新たな定義とすることが提案されている。
また、高齢社会対策大綱においても、「65歳以上を一律に『高齢者』と見る一般的な傾向は、現状に照らせばもはや現実的なものではなくなりつつある。」とされている。

75歳までは高齢者ではなく「労働者とみて働いてもらわなくてはなりませんよ」と言われているみたいです。

還暦過ぎたくらいは鼻たれ小僧です。

さて「老け込む」って、どういう状態なんでしょうか?

働いているというか、社会の一員として誰かに頼りにされている状態から働かなくなり、社会との接点が希薄な状態になった時に人は急に老け込んじゃうのかな?

それだけでなくて見た目も大事で髪の毛が白くなったり、しわが増えたり、自分の見た目が「老け込む」状態になると気持ちを老け込ませる誘因になるのかなあ?

じーじは、7年前に手術をしてそれまでふっくらしていた体が、すっかり細くなって首回りに皺が目立つと急に老け込んだ感じになりました。

術後ということ以上に見た目の変化は何となく気分を老け込ませたような気がします。

病名も「膵頭がん」・・・5年生存率8%の予後不良の典型の病気、気分は老け込みますよね。

ところが、そんな大手術をした後のじーじを会社は、異動はさせるわ「部長から本部長」に昇進させるわ、これを意気に感じない人はいないでしょう。

老け込んでなんかいられませんでした。

生きる元気を与えてもらいました。8%生存に残ることができたのも人から頼りにされているという事実だったと思います。

会社には本当に感謝しています。

そんなじーじも還暦を迎えて役職を解かれて会社の中では少し老け込んじゃったと思います。

じーじからギラギラしたところが抜けてしまい、今はギラギラしている部長さんを目を細めて見ています。そういうギラギラした人をサポートするのが今は楽しいです。

まだまだ老け込むには早すぎますよね。

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(じーじ)ねえ「おじいちゃん」っていう老人のイメージってどんなかな?

(孫) おじいさんのイメージはね、やっぱり髪の毛が白くなっていることかな。

(じーじ)そうだよねえ。髪の毛をまた黒く染めようかしら。

(孫) でもね髪の毛が黒くてもよぼよぼした人はおじいさんだね。髪の毛は白くてもしゃきっとした人がいいな。

(じーじ)そうだよね。じーじもしゃきっとして老け込まないようにしなくちゃね。

(孫) じーじはね、しゃきっとしているというよりも「ぽっちゃり」っていうイメージだね。

(じーじ)痛いところをついてくるね~😅 でもぽっちゃりのイメージは若々しいから、ま、いいか😊<あくまでもポジティブシンキングなじーじでした!>


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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