行動の反復_偏在的傾向の普遍化

・普段から自分が他人よりも優れた人間だと思い込んでいる人間が、空虚な自分の内面と対峙するのに手っ取り早い方法は、10日間、だれとも口をきかずに過ごすことである。

・年末年始は絶好のタイミングだ。世間とのコントラストが高まるから。

・僕が手にしていたと思っていたもの、その輪郭がだんだんと曖昧になってくる。自分を自分たらしめていたものの不確かさ、頼りなさに気がつく。面白いと思っていたものが、急につまらなく、なんなら有害なものにさえ思えてくる。

・僕がやるべきことは、日々の暮らしで、目を凝らし、耳を澄まして、どこかに置いてきた自分の「影」を見つけることだと思う。道に迷わないように、そして戻れるよう、その作業を言葉に移していく。行動を反復する修練が必要だ。この投稿をその宣誓と位置づけたい。

・ありのままを受け入れ、愛せるようにように僕はなりたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?