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目がしょぼしょぼする目疲れ改善法!

デスクワークは、長時間同じ姿勢を保つことが多く、首に負担がかかりやすい環境です。

首に負担がかかることで、筋肉の疲労や血流が悪くなり目疲れがひどくなってしまうケースが多くなっています。

放っておくと、集中力が下がり仕事の効率が下がり、モチベーションの低下に繋がりかねません。

そんな首こりからくる目疲れがどんなメカニズムで起きているのか考えたことはありますか?

筋肉をほぐしてもサプリメントを試しても中々改善しない方こそ是非参考にしてみてください。

目がしょぼしょぼする原因


一般的に考えられる原因の一覧。

乾燥
目の表面が乾燥すると、しょぼしょぼした感じが生じます。特に、長時間のパソコン作業やエアコンの効いた部屋にいると、目が乾きやすくなります。

疲れ眼精疲労
長時間の読書やスマートフォンの使用、テレビ視聴、ブルーライトの影響を受け目を酷使することで、筋肉が疲労し、しょぼしょぼ感が生じます。

アレルギー
花粉やほこり、ペットの毛など、アレルギー反応によって目がかゆくなったり、しょぼしょぼしたりすることがあります。アレルギー性結膜炎が原因であることも多いです。

睡眠不足
十分な睡眠をとらないと、目の疲労が蓄積し、しょぼしょぼ感が強まります。

加齢
加齢に伴い、目の機能が低下し、涙の分泌が減少することがあります。


では、身体の中ではどんなことが起きているのか?
どんな背景があって症状が起きてしまうのか?
より詳しく説明し原因を追求していき、改善策を説明していきましょう。

目を栄養する血流循環の悪化による目疲れの症状

眼を栄養する脈管系の解剖図

眼を栄養している動脈が姿勢の歪み筋肉の緊張によって圧迫されることで眼に十分な栄養が行き渡らなくなってしまう。

また首こりと目疲れ等の症状が一緒に起きてしまう原因にもなっています。

免疫力の低下

脾臓の概要

アレルギーとの関連性が高いものとしては脾臓の機能が低下している可能性が考えられます。

目の周りの筋肉の緊張が起こる背景となる姿勢

重心が前に行くことで眼の周りの筋肉が緊張してしまう。

前方重心になることによる眼に与える筋肉の緊張の概要

それでは具体的にどのようにアプローチしていくのか、家でもできるセルフケアをもとに解説していきます。

アプローチ

内臓の解剖図

内臓は横隔膜にぶら下がるように膜によって繋がっています。
横隔膜を緩めることによって内臓の位置、機能を改善!

内臓セルフケア

肋骨の縁を指先で90度になるように触り、前屈みに身体を倒します。
もみほぐすように指を奥に入れていき、気持ち悪い感覚が出ていたらOK!(10秒間) 
肋骨の縁を沿いながら同じように行います。
最後におへそと鳩尾の間も同じように行います。

目がスッキリする頭部冷却

頭が重い、硬いと感じたり、美容室で言われたことがある方は必見です!

頭部内に溜まった古い血液が目疲れにも影響しています。

頭部冷却の概要

脾臓を温める!

脾臓の機能をあげて血液の循環、免疫機能の向上!

脾臓の解剖図

メカニズム(重心を交えた症状メカニズム)

長時間のデスクワークで頭部の前傾姿勢、肩の巻き座位姿勢が続くことで内臓の圧迫が起きます。

腰、首の筋肉が前に倒れないようにブレーキ筋肉となり働きます。

重心が前に倒れることで、500gの重たさを支えるために噛み締めが起きます。

前方重心により内臓は背中側に移動します。(慣性の法則)

前方重心、噛み締めにより交感神経優位な状態が当たり前となります。

交感神経の作用により、血管の収縮、内臓機能が低下し血流循環の悪化、自律神経の乱れが起きます。

筋肉の緊張状態、内臓の機能低下が慢性化し症状が起きてしまいます。

まとめ

単なるしょぼしょぼする目疲れでも、様々な原因による症状に分類分けできます。
逆に言えば、症状から内臓の不調や自律神経、血流循環の乱れを見抜く手掛かりになりえますので、
中々症状が改善せず、仕事や私生活に支障が出ている方こそ、是非一度ご相談ください。



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