見出し画像

あなたの頭痛のタイプを教えます!

頭痛は、日常生活において多くの人が経験する一般的な症状ですが、その原因や種類は多岐にわたります。

片頭痛、群発性頭痛、緊張型頭痛など、異なるタイプの頭痛はそれぞれ異なる特徴を持ち、痛みの質や発生頻度、伴う症状も様々あります。

頭痛は時に軽微な不快感で済むこともありますが、重度の場合は日常生活に大きな支障をきたすことがあります。

この記事では、頭痛の主な原因や種類、解決策について詳しく解説し、理解を深める手助けをします。

頭痛の主な種類

1.緊張型頭痛

2.片頭痛

3.群発性頭痛

特徴

1.緊張型頭痛
ストレスや筋肉の緊張が原因で起こる一般的な頭痛。

痛みの感じ方:頭全体が締め付けられるような鈍い痛み。
痛みの場所:両側の頭に感じることが多い。
持続時間:数時間から数日続く。
時間帯:日中〜夕方にかけて。
その他の症状:吐き気や光・音への敏感さはあまりない。

2.片頭痛
片側に強い痛みが起こる頭痛の一種。

痛みの感じ方:鋭い痛みや脈打つような痛み。
痛む場所:主に片側(右か左)に集中。
持続時間:数時間から数日間続く。
時間帯:起床時〜午前中。
その他の症状:吐き気や嘔吐、光や音に敏感になることが多い。

3.群発性頭痛
非常に強い痛みが短時間で繰り返し起こる頭痛。

痛みの感じ方:鋭くて刺すような痛み。
痛む場所:主に片方の目の周りやこめかみ。
持続時間:数分から数時間続くが、発作は頻繁に起こる。
時間帯:夕方〜夜にかけて。
その他の症状:目が充血したり、涙が出たり、鼻水が出ることがある。

さらにより詳しく頭痛を分類していくと、一般的には知られていない、聞いたこともなかった原因が隠れています。
その一部をご紹介します。

自律神経系の不調、経絡、内臓の不調と頭痛との関係性

自律神経系からくる頭痛

感情や行動、頭痛に深く関わる脳内物資のバランス関係
自律神経と脳内物質の関係性
セロトニンとドーパミンのアンバランス

頭痛のタイプ
片側、頭の前側に頭痛を感じやすい。
拍動性がある。

緊張型(筋・筋膜緊張)頭痛

  • 左右で違うバランスの取り方。

    • 片足立ちや身体を回旋してみると左右でバランスの取り方が違ってきます。

    • バランスの取り方で筋肉の緊張の仕方が変わってきます。

  • 鍼治療などで使われるツボ(=経絡)は全身で繋がっており、筋・筋膜の緊張で血流悪くなります。

    • 大きく前側(胃経)・後ろ側(膀胱系)・外側(胆系)・内側(腎経)で経絡の流れがあります。

    • 主に前側(胃経)、外側(胆系)との結びつきが多く見られます。

  • 前方重心型

    • つま先に体重を感じる人は日本人で約7割

頭痛のタイプ
片側に頭痛を感じやすい。
締め付けるような痛み


前方重心により姿勢の代償
※番号順に代償が生まれる

脳脊髄液性(自然治癒力低下)頭痛

  1. 骨盤の歪みが気になる

  2. 頭が硬いと言われる、感じる

  3. 背骨が硬い、背中がだるいと感じる

頭痛のタイプ
片側に頭痛を感じやすい。
拍動性の痛み。


血管性(血流分布異常)頭痛

  • 肝臓機能の低下

  • 腎臓機能の低下

  • 脾臓機能の低下

  • 実質性臓器と呼ばれる臓器で血液と密接に関係する臓器になります。

    • 例)貯留、循環、生成

  • 頭痛のタイプ:拍動性の頭痛があり、頭の前側に頭痛を感じやすい。

頭痛のタイプまとめ

1.緊張型頭痛を起こしやすいタイプ

  • 前方重心になってしまっている

  • 肩・首こり、背中の張り感や腰痛が慢性的に続いている

2.片頭痛を起こしやすいタイプ

  • 血管性(血流分布異常)頭痛

  • 胃の過活動が起きている

  • 自律神経系

3.群発性頭痛を起こしやすいタイプ

  • 消化器系の臓器の機能が落ちている

  • 脳脊髄液性の頭痛

アプローチ(対処方法)

側頭部や後頭部に痛みが出やすい方に実践してほしいセルフケア!
耳の裏から顎につく筋肉をほぐす。

全身の力みや緊張、内臓機能を活性化するための呼吸法
横隔膜を使った呼吸を行い筋肉の弛緩、自律神経を調整。

頭部内を圧迫する血管の循環を促す。
膨張感がある、頭が重だるい、熱感を感じる方は是非実践してみてください。


メカニズム(重心を交えた症状メカニズム)

交感神経神経優位が持続したことによる「胃の過活動」

胃の過活動により腸とを繋ぐ膜が引っ付き胃が前に出ている状態が常態化。

胃が前に出ることで肝臓が背部に巻き込み「上半身の捻れ」が起きる。迷走神経の伸張が起きる。

上半身の捻れが持続的に起こることにより「肩甲骨と顎関節が代償(かばう運動)し、「重心位置が右前に変化、噛み締める癖が当たり前に」

「噛み締め」が起きることで下顎骨・側頭骨に歪みが起きる。

側頭骨・下顎骨が歪み、胸鎖乳突筋等の頸椎〜頭部に付着する筋肉が伸張し負荷がかかる。

常に筋肉が伸張することで、側頭骨付近を通っている迷走神経が刺激されることで頭痛が出てしまう。

常に負荷がかかっていることで睡眠時でも交感神経が優位になり、「しっかり寝ても頭痛が出てしまう状態」に。


まとめ

頭痛のタイプにも様々あり、症状によって原因も異なってきます。病院で診断され薬を飲んでいるが良くならない、マッサージに行っても良くならなかった、原因不明で悩んでいる方は是非一度ご相談ください。


身体の悩みに「お別れ」が言える場所 HIPs
Goodbye!! Bad body.

HIPs(ヒップス)が提供するのは

「整体」でもなく

「整骨」でもなく

「トレーニング」でもなく

「エステ」でもなく

「診断」でもない

自分らしく・ありのまま 本来の身体の特性を活かした新たな身体づくり

『Wellness Impact !!』

一人ひとりに合ったオーダーメイドサポートを提供し、
マイナスのところから0を目指すのではなく、 マイナスからプラスへ、
さらには「自分らしい健康」を実現する

医療・ヘルスケア・スポーツ業界の情報発信中

セラピスト向けInstagram (@hips.platform)


患者さん向け
Instagram (@hips_premium)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?