まず最初に覚える3つの事

コスプレ撮影始めたばかりの方々にとってはカメラの設定方法など難しく感じますよね。
実際私がそうでした。初めてのコスプレ撮影が多灯。
使える写真あったから良かったものの恐ろしい撮影をいきなりしたなと。

まず最初にカメラで覚えることは3つ

シャッタースピード
F値(絞り)
iso

まずはこの3つは絶対に覚えましょう。
そしてその3つとストロボの関係性について覚えればかなり撮れるようになると思いますので今回はその3つの特徴と明暗について簡単に説明したいと思います。 

まずはシャッタースピード。
その名の通りシャッターのスピード。

シャッターが早ければ動くものは止まり、反対に遅ければブレる。 
そしてシャッターが早ければ写真は暗く、遅ければ明るくなります。 

動き物の例ですが左がシャッタースピードが早くて飛沫が止まってる状態。
右が遅くて川の流れが線になってる状態。
シャッタースピードが遅い写真は風景だと滝が流れてる写真や夜景で車のライトが線になってる写真はよく見かけますね。
逆に早い写真はスポーツ全般です。
意識して写真見てたら結構楽しいですよ。

次にF値
レンズの中には閉じたり開けたりできる羽が入っておりその羽を開閉する事によって明るくしたり暗くしたりボカしたりできます。

写真左が開けてる状態で右が閉じてる状態です。(設定の数字が低いと左 大きいと右)
左側の完全に開けてる状態を開放と呼ばれそこから少しづつ閉じていく事を絞るなんて言い方もします。
この穴の中を光が通って写真明るさを決める1つになるので自ずと開いてる状態は明るくて閉じてるのは暗くなるってのはわかるかと思います。
ちなみに人間の目も同じ原理になってます。
あとボケる理由なんですけど説明すると長くなるのでカットします。笑
知りたい方はネットに沢山出てるので読んでみてください。
ちなみに左の状態がよくボケる状態で絞る(右側)とボケの量は少なくなっていきます。(それだけ覚えてれば十分かもしれません)
そこの兼ね合いはレンズと被写体と後ろの物の距離、焦点距離、開放F値はいくつかによってボケる量など変わってくるので最初は開放はボケて明るく絞ると暗くて全体にピントが合うと覚えたら簡単ですね。

最後にiso
これは数値が低ければ暗くて高くするほど明るくなります。
じゃ明るい写真撮りたければ数値あげればいいじゃんって思いますけどデメリットもあります。
数値が低いと最高画質になり高くすればするほどノイズと言われる粒子がどんどん乗ってきて画質が落ちていきます。
携帯で暗い室内(灯りのない夜の野外や居酒屋など)で写真を撮ると写真がノイズだらけになったりしたことはありませんか？
あれはisoを無理矢理あげて光がないのに無理矢理写真を撮ってるからなんですね。
ない人は一度暗い部屋で写真撮って見てください。
きっとノイズがたくさん出るはずです。 

この明るさを決める3つさえ覚えておけば後はバランスですのでしっかり覚えましょう。
そして沢山撮りましょう。被写体がいないのであれば散歩で風景でもいいです。色んな写真を撮って何となくでいいので設定を覚えましょう。風景の写真も後のち役に立ちます。

私は説明下手なのでインターネットと照らし合わせて見て貰えるといいかなと思います。