今日はよく書きました。

時間があるので何か書きたいと思います。

今日は仕事が休みでありまして久しぶりによく書いて読みました。新しい小説のプロットを書いていて大まかな形が出来上がったところです。以前書いたコメディ調作品のようなものになるかなと思っていたのですが、あんまり笑える話ではなくなってきました。

私の場合大きなテーマが最初にあって、次にストーリー、キャラクターがついてくる感じで書き進めているんですが、これまでの作品はどうも登場人物が魅力に乏しいような気がします。ならばキャラクターを先に考えてそのキャラクターが動いていくに任せる書き方もあるのかも知れません。

今回書いているプロットもこれまでの藤村作品を踏襲するような感じになりそうです。が、私はさらなる飛躍をしたいのでこれまでと同じことをやっていては公募で一次通過がやっとという所に終わってしまいます。

一番最近書いた「醒めない夢」という中編はわりとそつなく書けて、自分の書きたいテーマも何とか表現しおおせた、自分の文体も確立し矛盾なくストーリーも運ぶことができたという感があります。が、今思い返せば登場人物の狂い度が足らず、ちょっと地味な作品になったかも知れません。

で、そのあと私小説の短編をいくつか書いて、再び比較的長いものに取り掛かろうというわけですが、そろそろ私は一発大きく当てたいのでどうしたらいいかと毎日考えあぐねているわけです。

とにかく考えながら手も動かさなければなりません。今度の作品もどんな風に仕上がるかは未知数ですが、しばらくはプロットを練ることに専念したいです。

読書の方は最近チェーホフの「ワーニャ伯父さん」をkindleで読みました。他には今度のオンライン読書会の課題である姫野カオルコの「彼女は頭が悪いから」を読み進んでいます。が、これが大変長く四苦八苦しています。また内容も大変センシティブなので来たる読書会でどう意見を言うか考え込んでいます。

今回は小説を書いている人以外にはなんのこっちゃという感じの内容かも知れません。まあ、私の忘備録的な記事といったところでしょうか。

それでは、また。