パラレル教室日記①教室運営を初めて
私とあなたは対等です
教室が開放されて、今週まるまる1週間を過ごすことができました!この1週間を過ごされて、どうでしたか?まずは1週間、子どもたちに寄り添って無事に過ごせたことを感謝しています!
みなさんが子どもたちの輪の中に自分から入っていって、子どもたちと同じ立ち位置で、一緒に遊んだり話したり…
これって実は、簡単なようで難しいんです。先生になる人が、1番最初にぶち当たるのが「子どもたちとの関係づくり」。「大人だから、大人としてしっかり子どもに関わらないと」と思えば思うほど、子どもたちが離れていく。自分自身もそんな体験をして来ました。
だからこそ、子どもたちの輪の中にすぐさま入り、対等に関わってくれる姿を、嬉しく思っています。
欲張ってしまう私も、私なんです
こんなにも「動いてくれる」、いや、僕のために動いているのじゃないから違いますね。
こんなにも「考えて自分で動いている」方々とご一緒できることが嬉しいです。それと同時に、「もっともっと一緒に「いいチーム」「いい教室を作りたい!」」という気持ちになりました。
これは「行動」があって「結果」が見えたからこそ、「次のフィードバックを示す」という結果につながったのです。
たくさんフィードバックをうけることは、頭がいっぱいになります。時には「自分には受け止めきれない」と、受け止めることを拒否したくなることが、僕にはありました。
そういう時もあっていいと思っています。 いつか、あなたが納得できる日がくるかもしれないし、こないかもしれない。でも、僕は僕の視点から見えたことをぶつけてみたいと思いました。それくらい、一緒に考えていきたいチームだと感じたからです。
どれかひと粒、あなたのお好みをどうぞ
多分私は、喋り出したらかなり話す方だと思います。
自分のくせを知っているから、今から話すことは全部しようと思わなくていいです。自分が「やってみたいな」「できそうだな」と思うことから初めてもらえたら嬉しいです。
だって、「行動に写したことがまず○」だと思うからです。
①会話のメリハリのために…!
・信頼関係を築くための会話 = できるだけ会話のラリーを多く!
○注意を促す言葉 = 会話の工数を少なく・声をひそめて
みんなに聞こえるように注意されたりすることを、子どもは嫌います。1人に伝えたい場合は、小さな声でひっそり言うことを伝えると、伝わります!
※注意を促す言葉 = I(アイ)メッセージ と YOU(ユー)メッセージ
危ないよ= youメッセージ(あなたがそれをやったら)危ないよ
→アイメッセージに言い換えると(私はそれをやられたら)ちょっと嫌かな
②学年に合わせた声かけ・促し
1・2年なら → 1個ずつクリアさせる or 教室参加に慣れていたら次にやることを促す
3・4年なら → 2・3の工程を伝え、クリアしたら次のこと伝える or
(わからないことあったら教えてね)と促す
5・6年なら → 使い方知ってる?じゃあやっておいてね(見守りながら任せる)
高学年(思春期感)→嬉しそうにはしないけど、話して欲しくないわけでもない。微妙な感じ。「男子の精神年齢ひくw」みたいな特有の姿。
子どもとして、よりも「大人扱い」して欲しい。
③前で違うスタッフが話をしてくれているとき
1人が話している時は、一緒に聞く。うなずく。なんとなく聞いている姿を見せる。
→子どもは、学校の教室とは違う居場所を求めて教室に来ています。だから、あんまり緊張させて「言い聞かせる」必要はないとも感じています。注意するともしないとか、関心を向けるとも向けないとかに関わらず、なんとなくそばにいてくれる人に、子どもは安心すると思っています。
定規でははかれないし、方位磁石でも分からない
私が教室長として、全体をみようとした時、これまでとは全く別景色が見えました。これまでは、子どもたちの表情ばかりをみていました。しかし、それと同時にスタッフ一人一人のことも見るようになりました。一人一人が、今どんな状態か?今どんな位置にたとうとしているか?自分が立っている立ち位置はいいか?
どれくらいの距離感で一緒にいたいか?仕事と自分の距離感はどうか?自分が伝えたいことと、スタッフとの距離感はどうか・・・
そんなことを書いているうちに、あっという間に1日が終わり。毎日言葉にしたいことが多すぎるなあ。
教室長の日々は続く…
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