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子どもの頃から書くことが好きです。つぶやきでは足りない、日々の雑感を心と気持ちの赴くま…

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子どもの頃から書くことが好きです。つぶやきでは足りない、日々の雑感を心と気持ちの赴くままに綴ります。

最近の記事

ああ本当に 恋に「落ちる」とはよく言ったものだ それまでどうして生きてきたのか すっかり わからなくなってしまった

    • 「わからない」ままでいい〜映画【違国日記】鑑賞記録《ネタバレあり》

      ※2024/6/16現在公開中の、映画『違国日記』の感想です。ネタバレ含みます。 ※原作未読、映画のみ観た感想です。 …………………………………… 気づいたのが、この作品には女性しか登場しないということ。槙生の元交際相手の笠町も、今は男女なのか友人なのか「わからない」関係で、男性性としての位置付けではない。 姪と叔母、姉と妹、母と娘、祖母、朝の友人達、槙生と奈々。 大人へ向かう少女達と、「大人の女性」ではなく、「かつて少女だった」大人の姿が描かれていたと思う。 「人の感情

      • あなたがくれる言葉の ひとつは私に翼をもたらし ひとつは私の奥底に眠る蕾をほころばせ ひとつは滴となって私をすみずみまで潤す

        • 「困った時の神頼み」ならぬ、「母頼み」。普段ろくに手も合わせないのに、どうしようもなくなった時には仏壇の前に座る。 遺影のあなたの年齢を、とうに越しました。 今の私を見て、あなたはどう思うだろう。 どうか、どうか私を見捨てないで。 「助けて」って言っても、いいですか。

        ああ本当に 恋に「落ちる」とはよく言ったものだ それまでどうして生きてきたのか すっかり わからなくなってしまった

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          ワタシダケノモノツカンデハナサナイワタシダケヲミテレバイイジャマシナイデジャマ、シナイデ

          ワタシダケノモノツカンデハナサナイワタシダケヲミテレバイイジャマシナイデジャマ、シナイデ

          自ら選んだ静寂が 圧倒的な寂しさに変わり 飲み込まれんばかり 狂おしいほどの愛しさ 突きつけられる現実 昼間観た映画と春のせいだ

          自ら選んだ静寂が 圧倒的な寂しさに変わり 飲み込まれんばかり 狂おしいほどの愛しさ 突きつけられる現実 昼間観た映画と春のせいだ

          どうか 大切な人が 深い安らぎの中で眠れますように 私の腕の中で 眠りに落ちるまで 抱きしめていたいけど それは叶わないので せめてもの願いを どうか 叶えてください

          どうか 大切な人が 深い安らぎの中で眠れますように 私の腕の中で 眠りに落ちるまで 抱きしめていたいけど それは叶わないので せめてもの願いを どうか 叶えてください

          今朝の朝焼けを 私は一生 忘れないだろう

          今朝の朝焼けを 私は一生 忘れないだろう

          目覚める度に「また朝が来てしまった」と思う いつまで続くのだろう こんな日々が

          目覚める度に「また朝が来てしまった」と思う いつまで続くのだろう こんな日々が

          叶えたい夢、叶わぬ夢。掴みたい夢、すり抜ける夢。祈るばかりの夢、渇望する夢。どれも本当、でも全て夢。

          叶えたい夢、叶わぬ夢。掴みたい夢、すり抜ける夢。祈るばかりの夢、渇望する夢。どれも本当、でも全て夢。

          過去に嫉妬するなんて、無意味で馬鹿げていて、ナンセンス。成熟した大人はそんなことしない。わかってる。 ‥馬鹿だなぁ。

          過去に嫉妬するなんて、無意味で馬鹿げていて、ナンセンス。成熟した大人はそんなことしない。わかってる。 ‥馬鹿だなぁ。

          あなたが見ていないところでも、ちゃんと立っていたい。突然あなたに会ってもいいように、恥ずかしくないように。美しくありたい。

          あなたが見ていないところでも、ちゃんと立っていたい。突然あなたに会ってもいいように、恥ずかしくないように。美しくありたい。

          どこかの部屋で、扉越しに話してて、探しに行ったらあなたがいて、笑いながら抱き合う。 そこで目が覚めた

          どこかの部屋で、扉越しに話してて、探しに行ったらあなたがいて、笑いながら抱き合う。 そこで目が覚めた

          あなたがいる世界といない世界 いなかった時、どう過ごしてたんだろう もう思い出せないや

          あなたがいる世界といない世界 いなかった時、どう過ごしてたんだろう もう思い出せないや

          慣れない化粧も美白も保湿も綺麗な爪もお腹引っ込めるための腹筋もおニューの洋服も 笑顔の練習も みんなあなたのためだったのにな

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          「おまえは感受性が豊かだ」-Y先生のこと《エッセイ》

          Y先生のこと。 そして、彼からもらった大切な言葉について。 私の母校は私立の中高一貫女子校だ。 Y先生は、当時高等部の、私の学年を受け持つ英語科の教諭だった。授業は習熟度別で、彼の受け持ちは一番優秀なクラスだったため、実際に彼の指導を受けたことはほとんどなかった。一度、うっかりそのクラスに入ってしまい、質問に答えられず「一生立ってろ」と言われたことは、今ではいい思い出である。 私はY先生に惹かれていた。 振り返ると恋とすら呼べない、恋に恋するような子どもっぽい感情だった。

          「おまえは感受性が豊かだ」-Y先生のこと《エッセイ》