遅すぎるガンバ大阪2023シーズン展望

昨年末にこんなものを書きました。読んでない人はこっちから読んでくださいね。こんなことを書いてました。

来シーズンの展望は年明けに書く、、、?つもりです。

年が明けてから早3か月ですね。あーおそろしやおそろしや。いつの間にやらJリーグは開幕、なんともう4節まで終わっているじゃないですか。なんてこったい。ということで開幕4試合+ルヴァン1試合を終えたガンバ大阪が、今シーズンこれからどうなるのか!予想していこうと思います。

状況整理

これ書いた時には、ジェバリもネタラヴィも、半田も決まってなかったんですね。いやはや、時の流れは早いものでむにゃむにゃ。ここで一度今オフの選手移動を振り返ってみましょう。

IN
谷晃生(←湘南ベルマーレ)※レンタルバック
佐藤瑤大(ベガルタ仙台)※レンタルバック
江川湧清(←Vファーレン長崎)
半田陸(←モンテディオ山形)
ダワン(←SCサンタ・リタ)※完全移籍移行
ネタ・ラヴィ(←マッカビ・ハイファ)
杉山直宏(←ロアッソ熊本)
塚元大(←ツエーゲン金沢)※レンタルバック
イッサム・ジェバリ(←BKオーデンセ)
OUT
加藤大智(→引退)
昌子源(→鹿島アントラーズ)
芝本蓮(→未定)
小野瀬康介(→湘南ベルマーレ)
斎藤未月(→ヴィッセル神戸)
チュ・セジョン(→太田ハナシチズンFC)
パトリック(→京都サンガFC)
レアンドロ・ペレイラ(→ペルセポリスFC)
唐山翔自(→水戸ホーリーホック)※レンタル移籍
坂本一彩(→ファジアーノ岡山)※レンタル移籍
南野遥海(→テゲバジャーロ宮崎)※レンタル移籍

よく考えると結構がっつり入れ替わってますね。まあ監督が変わってるので当然っちゃ当然なんですが。(2022シーズンの方を見ながら)
これに加えて開幕後に一森がマリノス、奥野が湘南にそれぞれレンタル移籍という形になりました。後述しますが一森はチャンスがありそうだっただけに残念です。奥野は単純に競合の選手の質が高い&数が多いで試合出場を求めたって感じでしょう。

INのトピックはやはりネタ・ラヴィとジェバリ。どちらも現役A代表なのに加え、前所属クラブでの実績も十分。ネタ・ラヴィはだいぶ焦らされましたが、それでも開幕には間に合いました。あとは谷。ついに東口に正GK争いを挑みます。半田陸はじめJ2で頭角を現した選手、必要なポジションのレンタルバックでINは終了。OUTは前回書いたときと大きく変わらず、斎藤未月がネタラヴィに押し出された形になりました。小野瀬、小野瀬ぇぇぇぇ、、!
すいません、少し取り乱しました。総合的に見ればいいマーケットだったんじゃないですかね。予算内で限りなくベストに近い補強ができたと思います。将来性も込みで。

キャンプ動画とか色々見た感想

ネタラヴィすげぇ。ジェバリすげぇ。
キャンプ動画を見た限りでは切り替えを重視してるなって印象でした。とらんじしょん。いわゆるポジトラってよりは、ネガトラの部分、取られた後に早く取り返そうね!ってやつです。
ハイプレスとはちょっと違いますよ。←ここ重要
練習試合の結果、メンバーは公表されてなかったので全くわかりませんが、4-3-3の動き方を仕込んでたんでしょうね。前提として、去年ジャパニーズ伝統芸能4-4-2をやってたチームがスペイン式4-3-3をやろうっていうのはめちゃくちゃ難しいです。スペイン式4-3-3ではなかったですが、同じような経験があります。自分はアマチュアもアマチュアだったので比較対象にはならないですが、その時はとにかくピッチ上が混乱。気づいたら自陣で4-4ブロックを組んでいるという、最悪の状況でした。
と、そんなことはさておき、開幕3日前ぐらいに上がったネタラヴィのプレー動画はテンション上がりましたねー。いや、ワールドクラス来ちゃったよ!と思った記憶があります。アデミウソンの時もワクワクしましたが、その時以上でした。このあたりで開幕に向けてテンションが上がり始めます。よし!あれ、ジェバリ初戦間に合わないの、、、?

ここからは、開幕後の話になります。

5試合を終えて

意外と上手くいってると思いますよ。ええ、ただ、、、

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