[切り替えて次、大事なのは次]2022J1リーグ第21節ガンバ大阪VS川崎フロンターレレビュー

カバさん

こんにちは。ガンバ大阪vs川崎フロンターレのレビューやっていきます。

スタメンはこんな感じ。

昌子が久しぶりにスタメン復帰。この試合は4バックでのスタートとなりました。

前半

連戦の中でターンオーバーしながらのメンバー選考。相手は休養十分の王者フロンターレ。不安要素は試合前からありました。ただ、それにしても残念な結果になってしまいましたね。前半をしっかり見届けたガンバサポの皆さん、本当にお疲れ様でした、と言いたくなる内容。

退場前の時点で正直怪しかったです。川崎相手にしてはプレスの強度が足りず、ボールを支配される中で生まれた、右sb福岡の裏をつかれた先制点。そしてターニングポイントになったビルドアップのもたつきからの奥野の退場。前半10分あまりであまりにも難しい状況に自分達を追い込んでしまいました。

その後は4-4-1でワンチャンスを狙いますが、すぐに失点。このままだとまずいということでトップを2枚にしますが、流石に川崎の攻撃をそれで受け切れるはずもなく失点。パトリックを入れてワントップに戻しますがckから家長にスーパーゴールを決められまた失点。前半だけで0-4、かつ数的不利。試合が決まってしまいました。

もちろん退場が与えた影響は大きいのですが、切り替えて0‐1の状況を出来るだけ長く引っ張るという判断がピッチの中で共通認識としてあれば、もう少しチャンスはあったかなと思います。パトリックも控えていたわけですし。連戦の中で数的不利のチームが2点以上ビハインドを負う、というのはちょっとしんどいですよね。

後半

前半のまま行くと今シーズンのJリーグで最も悲惨な点差になるんじゃないかと戦々恐々としていましたが、東口中心に何とか意地を見せてくれました。小野瀬とダワンがイエローをもらってしまったのは痛いですが、それだけ後半0で抑えたいという思いが強かったということ。交代選手も含めて、本当によく守ってくれたと思います。

ただ、後半から川崎の出力が明らかに落ちたのも事実。無理をするシーンも全くなく、楽しくサッカーをされました。ここに関しては悔しいですが致し方なし。

最近本当に川崎に勝てないですね。前半戦はあと一歩のところまで追い詰めましたが、また距離を離された感じがしました。

まとめ

0‐1だろうが0‐4だろうが、負けは負けです。(得失点差痛いけど。)
切り替えて次に行くしかありません。
順位表の下からはどんどん突き上げが来て、上はどんどん離しにかかります。順位を上げるためには、一つずつ勝っていくしかありません。
水曜日に実質今季可能性がある唯一のタイトル、天皇杯アントラーズ戦を挟み、次節は大阪ダービー。鈴木武蔵、食野がどうなるかわかりませんが、何が何でも落としてはいけない一戦です。ダービーの借りはダービーでしか返せないということで、前回アウェイで見せた醜態を取り戻す今季のラストチャンス。連戦も続きチーム状態も上がらず、かなり苦しい状況ではありますが、そこから這い上がる手段としてダービーでの勝利はうってつけ。
天皇杯もありメンバー選考等々難しい状況ではあるものの、死に物狂いで勝ち点3を掴むしかありません。フォルツァ、ガンバ！！！




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