幸せの核に近づくための自分メモ #8

今日は好きな筋トレ系YouTuber +αについて。

◆ デッドリフトが引くほど弱い（pun intended）。先日ついにパワーグリップを購入したので、昨日、「これで背中やハムの前に前腕がギブアップすることもなくなるぞ」と嬉々として床引きデッドに臨んだんだけれども、60 kg × 10 reps → レスト 2 min → 70 kg × 10 reps → レスト 2 minの後、同じ70 kgで8レップ目を終えたその刹那、下背部からの「脳さん、これ以上挙がらないこともないですが、これ以降は日常生活に支障をきたす怪我のリスクが爆発的に高まります！」という悲痛な叫びが聞こえてきた。参考までに記しておくと、ベンチプレスは今のところ92.5 kgがMAX。スクワットは一発挙げにまったく興味がないので（初心者トレーニーにありがちなやつ）MAXは不明だけれども、まあ100 kgを下回ることはないと思う。チンニングもその日の調子によるが10〜15回程度はできる。で、デッドリフトのこの弱さ。昨日の感じだと、100 kgも引けないんじゃないだろうか。キックボクシングの試合に出ていた頃、攻撃力が弱いというよりも、とにかく押し負けて尻餅をつくことが多かった。今になって考えると、あれは脊柱起立筋の圧倒的な弱さに由来するものだったのではないかと思う。触ってみるとたしかに下背部が薄い。とにかく明るい安村ならぬ、とにかく薄い下背部だ。これだけ分かりやすい課題が浮き彫りになったので、あとは前に進むだけだ。

◆ 今は一日に胸・背中・脚・肩を鍛える全身法で筋トレをしているので、他の種目に影響を及ぼすデッドリフトはあまり取り入れてこなかった。それでも最近デッドリフトをやろうと思うようになったのは、Sho Fitnessさんの動画を観たから。

「脊柱起立筋が弱いと、そこで背中の発達の限界が決まってしまう」—これは慧眼だと思った。このShoさん、僕と名前が同じであるだけでなく、他の筋トレ系YouTuberたちとは少し違う視点をもたらしてくれる知性派といった感じで、最近好きでよく観ている。マイケル・サンデルの著書とフィル・ヒースのスピーチを端緒に能力主義・バルク主義について考察した以下の動画など面白かった。筋トレやらない人にもオススメ。

◆ 筋トレ系YouTuberといえば、YouTubeメインで活動されているわけではないんだけれども、最近大好きなのがSae Kyoさん。JBBFの全日本大会ビキニ部門を2度制している。

𝑺𝒂𝒆 𝑲𝒚𝒐 （きょ さえ） (@smiley_19.95) • Instagram photos and videos

何が好きって、まずとにかくお顔が可愛い。腹筋の溝が深い。あと笑い方も可愛い。そして、これが意外に重要なのだけれども、デッドリフトが強くて、100 kgを超える重量も背中を曲げない綺麗なフォームでスルッと引いてしまう。Sho Fitnessさんと並んで、彼女もまた僕がデッドリフトをやる理由。

◆ 先ほどから「だけれども」を多用しているのでお気づきだと思うけれども、筋トレ系YouTuberというかボディビル界の伝説、BIG HIDEこと山岸秀匡さんを忘れてはならない。彼のことを知らないという方には、切り抜きだけれども（山岸さんは申請制で切り抜きチャンネルの運営をかなりの程度認めている）、以下の動画を観てほしい。今度初めてジムに行くという質問者への温かいまなざしを見れば、一瞬で彼のことを好きになるだろうから。

筋トレ初心者の僕は彼の【ドラゴンの教科書】をよく観ているのだけれども、ドライブスルーでファスト・フードを買って食べている動画も面白い＆ちょっと可愛い。彼の自叙伝『ボディビル世界チャンピオンが伝授する 筋トレは人生を変える哲学だ』ももちろん買った。騙されたと思ってチャンネル登録してみてほしい。

Hidetada Yamagishi

なお、そんな山岸さんの経歴についてはレモンチャンネルさんが詳しくまとめられている。

◆ 話は全然変わるのだけれども、最近どなたかのInstagramを遡っていて、2012〜2013年あたりのあの感じが強烈に懐かしく感じられた。COMME des FUCKDOWNのビーニーやDOPEのスナップバックやバケット・ハット。ゴールドのゴツめジュエリーとサングラス。男だったらレザー系のアイテムと大臀筋丸出しで穿く細めのパンツ。女の子だったら真っ赤な口紅にハイウエストのショーツ。And most importantly、やたらめったら使われるMayfairやX-Pro IIあたりのフィルター。過ぎ去ればみな美しい。もはやMayfairやX-Pro IIを使って50枚くらい写真を投稿したくなってきた。10年後、43歳の僕が懐かしく振り返っているものって何だろう？

◆ 話はまた全然変わるのだけれども、サウナに足しげく通っていたら、やはり髪にダメージがあったようで、頭頂部の頭髪が少し薄くなっていた。カバー写真は先日それを撮ったもの。さすがにヤバいと思ってサウナに行く頻度を減らしたら、元に戻ってきた。髪が再び生えてきたというよりは、極度乾燥したサウナで傷んで細くなった髪の毛が太さを取り戻した感じ。やっぱりサウナハットは必需品かなぁ。