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適応障害 ダイエット当事者研究 第5回 〜不眠だった男のポケモンスリープの楽しみ方 人生はログインボーナス〜

最近はまっている

ポケモンスリープ ご存じでしょうか?
私は最近ドはまりしていまして
開発、運営している株式会社ポケモンに感謝申し上げます。

不眠症や適応障害を療養する者としての魅力とメリットを伝えたいと思います。

ポケモンスリープとは

所謂 放置育成ゲームというジャンルで、
アプリとしては睡眠記録アプリとなるかと思います。
無料で 無課金でも楽しめると思います!

カビゴンの周りにポケモンが集まり、寝顔を眺め
写真に残し、サブレというお菓子を与えて
懐いて仲間にする。
仲間のポケモンが集めた木の実や食材をカビゴンに与えて、カビゴンを育成し、より多くのポケモンと出会う
この流れです。戦闘はありません
ポケモンスナップとも違い、静止してゆっくり眺めながら写真を撮りつつ、放置育成を楽しむ流れとなります。

ポケモンスリープの優位性

・商業的優位性
とある方の動画で、
「ソーシャルゲームは24時間の中で
起きている16時間をどうプレイしてもらうか、射幸心を煽ったり、
牌を奪いあう形になっているが
睡眠記録アプリは24時間の中で誰も利用していない残りの8時間を占有するアプリである。」
この意見に感銘を受け、何故優位性があるアプリなのか納得しました。

ただ記録するだけなら飽きが来たり、達成感がありませんが
ポケモンという大きな看板が故に素晴らしい相乗効果があると考えています。

・ポケモンスリープをプレイする人生においてのメリット
適切な時間の睡眠をリズムを守りつつ
睡眠を取ることへのインセンティブを可視化、数値化しております。
寝ないとポケモンを捕まえられず、育てられず、疲れて疲弊していきます。
罪悪感が生まれると同時に、図鑑を埋めたいなら
しっかり寝る、レベルあげには寝る、
兎に角一日 8時間半の睡眠を必要とします。
リズムを整えることにも報酬があります。
なので、強制されずとも 整えるメリットもあり、デメリットは大きくしすぎていないのです。たまーに夜更かししても、それも良し!
習慣がついてれば良いのです。
これってダイエットと同じじゃないですか?
一食食べ過ぎても、一日食べ過ぎても問題ないけど
習慣が体を作るし、完璧思考だとつまずいてしまう
このケアまでしてくれてます。

睡眠について私的な話

朝を迎えるたびに、辛くて、起きたくない
眠ったままでいたい 
朝が来ることが怖すぎる、怯えすぎて、眠れない
そんな日がありました
体も心も休まらず、眠らなくてはと思うほどに、眠れない自分に
更に責め立ててしまう
ループになっていました。
治療で緩和されてきましたが
このアプリと療養、自己理解を深めて行ったり、
人生を見つめ直す、人とは、社会とは見つめ直すと

生きていればそれで良し!皆 生きているだけで価値があり
素晴らしいのです。
仏教の「人生皆苦」とあるように
生きているだけで、苦しいのです。不安なのです。
皆 苦しいのだから耐えて当たり前 ではなく
皆 素晴らしいのだから 責めずに
人生はログインボーナスと考えるようになりました。

朝が楽しみ 待ち遠しいなんて幸せです
明日になれば、また新しいポケモンと出会えるかもしれない
明日になれば、また更に良いパーティーを作れるポケモンと出会えるかもしれない
ゲームに人生を縛られるのではなく、ゲームと共生して
少し歪んだ価値観や睡眠リズムを矯正してもらっています。

改めてポケモンスリープ開発と運営に感謝申し上げます。
また長文、駄文であるにもかかわらず
読んでいただきありがとうございます。

次回
睡眠と満月の関係
ダイエットと睡眠について
一部論文を引用しての解説にしようかと思います。

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