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『神の雫/Drops of God』7話目の感想


こんにちは!氷魚です!
『神の雫/Drops of God』がHuluで絶賛配信中(∩´∀`)∩

神の雫/Drops of God』とは?

Huluオリジナルの海外ドラマで、
日仏米共同のプロジェクト!
原作は日本の有名なワイン漫画『神の雫』です!

原作をベースにしつつ、キャラクターや設定が変更された、
Huluオリジナルの脚本となっています。

日本とフランス以外では、すでに配信されており、
各国の評価も高い、今回のドラマです!!


では、さっそく感想いきまーす(*^^*)
ネタバレありますので、注意してくださいね!



7話目『料理とワイン』




前回、ルカさんに「出て行け」と怒鳴られたカミーユ。
自宅に戻ったカミーユの元へ、ロレンツォとみやびが訪ねてきます。

2回目のテストで勝ったので、お祝いです。
そこでロレンツォが、レジェガイドについて話してくれました。

ルカさんは、レジェガイドの株式を45%持っている。
世界各地で農園を買って、
その農園のワインをレジェガイドに載せれば、
評価が上がって、儲けできる。

カミーユを迎え入れたのは、金儲けのため(; ・`д・´)
ただの親切なおじさんじゃなかったですね・・・。

ロレンツォは「断って正解だ」と言ってくれました。
ルカさんがカミーユにガイドの後継について話すとき、
やけにロレンツォに席を外すように言ってるなぁと思ったけど、
ロレンツォがこの裏話を暴露するかもと恐れていたのですね。

アレクサンドルが、ルカさんの金儲けについて知っていたかどうかは不明。
ワインにしか興味なさそうな感じだし、
ルカさんがうまいこと言って、利用してただけのような気はしますね。


一青さんは、自宅です。片瀬さんもいます。
2つ目のテストの時にもらってきた、
『カーサ・ディ・フォサッティ』
どんなワインなのか、いざ、ワインを開けて飲みます!

アレクサンドルにとって特別なワインだと言われれば
やっぱり気になりますもんね(*^^*)

しかし、飲んでみても、
桃、ジャスミン、マルメロの香りは感じられない。
それは当然なんですけどね。
カミーユなら、現地で見つけてきたので、理由も分かりますが。

カミーユはワイン初心者なのに、
2つ目のテストで正解を見つけるなど、
一青さんはカミーユに圧倒されていると話します。
自分には無い何かを持っていると感じているようですね。

そんな一青さんに、片瀬さんは
「もっと簡単に考えればいいのよ」といいます。
『カーサ・ディ・フォサッティ』を、それらしく解説してみせます。
片瀬さんのお茶目っぷり、かわいいですね~。
一青さんも、気持ちが楽になったと思います(*´ω`*)

そのままベッドインしたもよう。

・・・・。
・・・・。
・・・・。

ベッドで一青さんが目覚めると、
そこにお母様の姿が・・・ ビクゥッΣ(゚ω゚ノ)ノ

恋人とベッドで眠ってる部屋に、
とつぜん母親が現れる恐怖・・・・こわい ((( ゚д゚ ;)))ガクブル


ちょっとした女同士のけん制がありつつ。
片瀬さんはササっと着替えて、
「ゆっくり話し合って」と部屋を出て行きます。


残された一青さんとお母様。
お母様は、一青さんが2回目のテストで負けたことを知り、
「おじい様に謝りなさい」と言ってきます。
もちろん一青さんは従いません。
なんで謝る必要があるのか問うと、
「遠峰家の秩序のためよ」というお母様。


一青さんは、お母様がお父様を愛していなかったと思っています。
まあ、あの扱い見ればね、そう思いますよね。
しかも世間体のために結婚したわけだし。
一青さんが問いかけても、「答える必要はない」と返事をしないお母様。

お母様はめちゃくちゃ怖いですが・・・
息子の一青さんは、言うことを聞かないし、
昔のことをほじくり返されて、心の中では穏やかで無かったことでしょう。

お母様、とうとう一青さんに
「このマンションは私の物よ。出て行きなさい」と命令します。

一青さん、そのまま出て行きます。
最後に、お父様が生きてることだけを伝えて。



残されたお母様も、一青さんの部屋から出て行こうとしますが、
さっき一青さんと片瀬さんが飲んでいたワインを見つけます。
思わず手にとり、

『カーサ・ディ・フォサッティ』

この銘柄を見て、過去の記憶がよみがえります。

アレクサンドルと仄香さんが密会していたときの場面。
アレクサンドルは仄香さんとワインを飲みます。


「ワインは一人で飲むものじゃない。どうしてか分かる?」

仄香さんが首を振ると、アレクサンドルは続けます。

「分かち合えば、繋がりができる。絆が。
 この場所、この時間、ぼくたち。
 ワインが生涯ぼくらを結び付けてくれる。この先ずっと。
 この瞬間は永遠に残る」

そして二人は、このワインで乾杯しました。

あの頃、仄香さんはたしかに幸せでした。
不倫だったけど、愛する人との時間は掛け替えのないものでした。


前回の最後で、
『カーサ・ディ・フォサッティ』は、
アレクサンドルにとって特別に思い入れのあるワインと語られました。

その答えが、ここで明らかになりましたね(*´ω`*)


仄香さんとの絆、過ごした時間、幸せな思い出。
すべてが詰まった、特別なワインだったんですね(*^^*)


お母様は、それがテストのワインだということも、
アレクサンドルにとって特別なワインだということも知りません。
でも、あの頃、二人で飲んだ思い出のワインです。

グラスにワインを注いで、飲もうとします。
しかし、お母様はワインを飲めませんでした。
飲まなかったのか、飲めなかったのか・・・。

お母様は、アレクサンドルとの時間、思い出を封印してきました。
予期せぬ形で、秘密が暴かれ、
今までの自分の人生を、後悔したのかもしれません。

たとえここで飲んでも、
幸せな時間がよみがえらないかもしれない。
アレクサンドルの言ったように、
一人でワインを飲むべきではないと思ったからかも。

お母様は、終わってしまった恋の悲しさも
思い出してしまったのかもしれません。


もしかしたら、
「ワインは誰かと飲むべきだ」
その言葉のとおりに。
もし、お父様のことを思い浮かべていたのなら、
救われるような気がしますね(;´∀`)



カミーユと一青さんは、最後のテストの為に、
二人で一緒にフランスへ向かいます!
ふたたび、プライベートジェット機ですよー!
さすがお金持ちのアレクサンドル。

飛行機の中で眠るカミーユ。
一青さんは誤解を解きたくて話しかけますが、
カミーユに拒否されてしまいます。

カミーユは、2つ目のテストで一青さんのことをかなり嫌ってますからね^^;
一青さんは、自分の妹だと知っているので、
仲良くなりたいんだと思います。


二人が到着したのは、すごく高そうなホテル。
部屋は、スイートルーム?を案内されます。
すごくいいお部屋でした~!
スーツも用意されてます!


一青さん、着てきたシャツを洗ったりして、
自分でシャツ洗うんだ!という驚きと同時に、
性格が見えますね~几帳面そう。

それから、日本にいる片瀬さんに連絡しますが、
電話にでませんでした。
でも片瀬さんは、お父様の捜索の途中でした。
あの居酒屋さんにもたどり着きます!
お父様、早く見つかってほしいですね!


そのホテルでテストが行われます。
3つ目のテストは、3ラウンド方式!

1ラウンド、2ラウンドは、このホテルで行われます。
しかもイベント形式で、マスコミがいっぱい集まってます!
3ラウンドは非公式で行われます。

フランスで行われる3ラウンドのテストの結果を持って
勝者を決めるそうです。


このイベントの主催者は、ルカさんです。
こんな派手なイベントにしたのは、
レジェガイドを注目させるためでしょうね!

この対決の勝者に、レジェガイドの後任を任せたいと話します。
もう、カミーユを切りすてて、
一青さんを抱きこもうという魂胆ですね(^^;)


観覧席には、カミーユのママも応援に来ています!



スーツに着替えた一青さんとカミーユ。
このホテルで行われるテストは、3人の審査員が評価します。
そのうちの一人はルカさんです。

1ラウンド目は、ワインの知識問題。
次々に出題される問題に、先に答えて正解した方が勝ち、みたいな。
カミーユも頑張りますが、一青さんに敵うはずがありません。
勉強始めたばかりのカミーユは不利です。


2ラウンド目は、料理とワインのマリアージュ。
ランチで出された料理を元に、合うワインをセラーから選ぶというもの。

一青さんの選んだワインは、審査員の反応も良い。
しかし、カミーユの選んだワインは、料理には合わないようです。
あきらかに審査員の反応が雑・・・。
しかもルカさんが差別的な発言をするし。


でもカミーユは、知識不足というのもありますが、
今まで、制限された食生活を送ってました。
なので、出された料理自体、まともに喉を通らない感じでした。
テストが終わったあと、吐いてましたしね・・・。

カミーユのママが、カミーユに会いに来て、
アレクサンドルに勝手にメールを送ったことを謝ります。

カミーユは「時間が必要」と答えます。
そんなすぐに許せることじゃないですしね。

カミーユのママは「私には時間が無いの」といいますが、
すぐに冗談だと答えます。
これ、フラグ・・・?
ただの冗談ならいいですが、ドキッとしますよね^^;



その後、カミーユと一青さんはすぐさま移動。
3ラウンド目のテストは、フィリップさんのお宅です!
もうお馴染みの場所ですね!

お母様とアレクサンドルが出会った場所。
カミーユがテストに挑むために最初に訪れて、助けてくれた人達の家です。


3ラウンド目のテストは、
アレクサンドルがブレンドしたワインを再現すること。

これはフィリップさんたちも知らないそうです。
翌日の夕方がタイムリミット。

二人がブレンドしたワインを飲み、
その再現性をフィリップさんが点数つけて評価します。

その結果と、ホテルでの対決の結果を合わせて評価し、
日本で勝者を発表する。


カミーユはトマに会えて嬉しそうでした。
トマは、ちょっと戸惑ってるような。
嬉しいけど・・・、みたいな感じ。

一青さんとカミーユの仲も、まだぎこちないです。
でもカミーユの一青さんに対する認識は少しずつ変わってきてる。

一青さんとカミーユは、それぞれワイン探しに取り掛かります。
フィリップさんのところのセラーを自由に使ってよいので、
カミーユはいろいろ集めます。
トマと少し話しますが(一方的に)すぐいなくなるトマ。


一青さんは、セラーではなく、最初にワイン畑に向かいました。
フィリップさんは、「遠峰」という名前を聞き、
昔、そんな名前の顧客がいたことを思い出します。

フィリップさんも、アレクサンドルと仄香さんが出会ったとき
そこにいましたからね。
もしかしたら、当時、何か気づいていたかもしれません。


その日の夜。
一青さんは、やっとカミーユとまともに話すことができました。
2つ目のテストでワインを当てたのも、
たまたまアレクサンドルの授業のメモを見つけて
「ラッキーだっただけ」と話します。


そしてカミーユには「スーパーパワーが備わっている」と評価します。
一青さんは何も持ってないから、すべて分析して組み立てていると。


カミーユは「生まれつき」の能力のことを話します。
アロマが、目の前に現れると。

ここで二人は、お互いに少し歩み寄ることができました。
一青さん、誤解が解けて良かったね!!!(*´▽`*)

カミーユが「生まれつき」と話していた能力が遺伝子なら、
一青さんにだって備わっている可能性があります。
しかも、一青さんのお母様は素晴らしい才能があったわけですから。

カミーユが部屋に戻った後、
一青さんは試してみます。
ワインを一口飲み、香りが目の前に現れるか・・・。
でも、何も見えませんでした。


一青さんも部屋に戻ろうと椅子から立ちあがったとき、

机の上に、小さな果物が浮かんでいました!!!


ほんの一瞬です。
一青さんが振り返りましたが、机の上には何もありません。
たぶん一青さんは気づかなかったでしょう。


7話目、終わり!!


すごいところで終わったー!!
やっぱり、一青さんにも能力がありましたね!
自分で気づいていないだけで。
次回、その能力が開花するかは分かりませんが、
最後のテストで二人がどんな答えにたどり着くか、楽しみですね!!

そして、次が最終話だなんて信じられない(;^ω^)

一青さんとカミーユ、
そして、それぞれの家族がどうなっていくのか、
ドキドキしますね~!


それでは、また来週!!


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