子供には HPV ワクチンは接種させない

10歳娘が HPV ワクチンを勧められた。前から子供の接種は真剣に検討していたのだが、ここ数年の騒ぎで日米両政府、FDA、CDC、製薬会社、それを支持する論文は簡単に信用してはいけないことがよくわかった。詳しい理由は割愛するが、HPV ワクチンも疑いの目をもって見てみることにし、娘には (8歳息子もだが) 18歳になってから自分で判断してもらうことにした。18歳になれば親に止める権利はないが、それまでに自分の知るところはすべて伝えるつもり。
このノートは将来答え合わせをするための自分用のメモでもある。

子宮頸がんや HPV ワクチンの効能についての詳細は割愛させていただく。子宮頸がんを患うのは命に関わる大変な問題であるし、それを防ぐとする HPV ワクチンの効能の内容はすばらしい。娘にもワクチンの恩恵を与えたいという親心は皆同じであろう。ただ、自分的は安全性については信用していない。
主な理由として:

  • 製薬会社は製品を売るためのデータを出しているのであって都合の悪いデータは出したがらない。Gardasil の承認は 2006年に fast-track といって必要な手続きを省略して行われた。おおきな木ホームクリニックさんによると臨床治験の段階で不正もあったらしいとのこと。薬害を認めなければ安全。企業も政府も認めるわけがない。

  • Wiki (英文) によると 2009年9月の時点で 27人の接種後死亡が報告されているが CDC はワクチンとは関連性がないとしている。逆に言うと CDC が関連性がないと言うだけでワクチンは安全と見なされてしまう。

  • 米国では HPV ワクチン接種後の死亡や症状で30以上の訴訟があり係争中、訴訟によると重篤な自己免疫疾患や神経症を起こしたと。ある弁護団のサイトによると臨床試験での 15-24歳の全死因死亡率は、通常の自然死亡率に比べて倍近くあったとしている。これは接種者の多くを死亡させ死因を置き換えているだけなのではないか?そのほかにも死産率が高くなった、不妊症が増えたことなども記述されている。

  • 2006年に一般に HPV ワクチンが受けられるようになる前から、子宮頸がんによる死亡や新規患者数はゆるやかな減少傾向であり、ワクチンが受けられるようになってからもその傾向は変わっていない。効果がみられるのは時間がかかるのかもしれないが、少なくとも 16年経過している今も傾向には大きな変化はない。そもそも子宮頸がんによる毎年の死亡者数はおおよそ交通事故の10分の1 (米国)。このワクチンが注目を浴びるのは製薬会社の恐怖マーケティングの成果なのではないか。一説によると、過去に劇的な子宮頸がんの死者や患者数の減少は定期検査と早期発見によってもたらされたが、ワクチンによる効果は統計には表れていない。(少なくとも今は。)

  • 10歳と70歳ではこの先8年の致死率は大きく異なる。この先8年、(健康な) 娘が子宮頸がんで死亡する確率はほぼゼロ。人間にとっての第一防御線は免疫であり健康的な食生活や適度な運動がすべての病気に対する免疫を高め、性交渉時の『防御』でリスクはさらに下げられる。なので娘はあと8年待っても大丈夫。

  • WHO が 2022年4月に、接種は一回でも十分効果があると発表。3回は過剰投与ではないのか。前述の弁護団のサイトによると1回目後に激しい副作用、2回目後も激しい副作用、3回目後は死亡した女性の例があげられており、適正量は利益優先でいい加減に決まった可能性がおおいに疑われる

  • Gardasil はサブユニットワクチンであり、ウイルスのたんぱく質の一部を注入するのだが、たんぱく質に対して免疫が攻撃をすると人間の細胞も攻撃を受け、攻撃を受けた場所により様々な傷害になりうる。ウイルスは通さない脳関門でもこのたんぱく質は通過。脳が攻撃を受ければ脳神経症となる。

  • 接種後に重篤な傷害をうけ裁判を起こしても、補償を受けられる見込みはかなり薄い。おそらく10年以上費やして政府と製薬会社相手に Supreme Court (最高裁) まで行って勝つまで裁判を続けなければならない。集団訴訟にでも加わらない限り個人では不可能。

  • あるウィルスの部分たんぱくに対して抗体を作ると変異種や他種のウイルスに対して弱くなる疑い。インフルワクチンでもコ㋺ワクでも同様のことが示唆されている。免疫のリソースは無限ではなく、人体がもつ適正なリソース配分によって人類はウイルスと共生して生き延びてきたのでは。

先日、娘の医者と電話で HPV ワクチンについて話をした。ゴリ推しな医者かもしれないと思い、論理武装はしておいた。期待通りにワクチンは安全でお勧めしますとは言っていたが前述の裁判の話や10歳の健康な娘は急ぐ必要はない理由を述べると、今でもいいし3年後とかにでも娘さんと話をしてみてください、ということで特に言い争うことはなかった。

総括してみると、コ㋺ワクの薬害の経緯とほぼ同じことが HPV ワクチンで先に起こっていたのではないかという強い疑いがある。人間(もしくは動物)が本来持つ免疫を無視し、ウィルスを病気の主因とする誤った印象を人々に与え、恐怖を煽ってワクチンなどの医薬品を売る産業構造。臨床試験の不正の疑い。ウイルスのたんぱく質を使ったことによる被害。これらの疑いがすべて反証されるまで自分は娘にも息子にも打たせないし18歳になるまでにはしっかりと教育をして自分で打たないと判断できるようにしていくつもりである。


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