2022.8.15の星の詩

1番見ているものって

自分の手かもしれないと思って

いつも見ている丸い爪が並ぶ景色に

色を塗って気分転換。

金星は獅子座

月は牡羊座に

やっぱり、なんだかんだいったって

好きが、わたしを作ってるんだって

思ったら

ひねくれてた心が

ほぐされていくような。

素直に

わたしオレンジ色が好きだよって

言ってみたら

花火が爆ぜるみたいに

ポップコーンが弾けるみたいに

パチパチって

新しい可能性の種が発芽しちゃったかもね。

そうか、

風が種を運んできて

着地した土壌が肥えていて

ちゃんと水をやってたとしても

種にやる気の火がつかなきゃ

発芽しませんものね。うふふ

太陽が獅子座に入ってから

猛スピードで走ってきたけど

土星に酔い覚まされたみたいに

現実突きつけられて、

天王星と火星が表す「オリジナリティ」という言葉が

キラキラして

目をくらます呪文みたいに

道を阻んだけれど、

完璧なオリジナルなんてないこの世界で

小さな取捨選択を繰り返しながら

自分をひとつの存在として構成させようとする。

その行為って

なんて愛おしいの。