【イメソン】「天塵」に書きおろしたとしか思えない曲 ほか【ノクチル】
果穂の自由研究のテーマが「ちりめんモンスター」に決まり、放クラ総出で手伝うコミュから失礼します。淀橋ヒノヤです。
「ちりめんモンスター」はちりめんじゃこに混入した生物を探す遊びです。メガロパ幼生はカニ類の幼生のことですね。夏葉さんは何でも知ってるなぁ。
こんな調子で、海洋生物とシャニマスを結びつけた無いコミュのことばかり考えている私ですが、もう一つ普段から脳内を支配している「イメソン」について書いていこうと思います。
以降、カニの話もエビの話もしません。だったらこんな導入にしないほうがいい。
これまでも↑のような感じでシャニマスアイドルのイメソンを書き殴ってきたわけですが、また語りたい曲が溜まってきたので思いのままに書き連ねます。
前段はゴタ御託なので読み飛ばしていいです。
◆イメソンであちらの世界と交信したい
「イメソンを考える」という行いに、なぜずっと心を捕らわれているか?というのが自分の中でずっと疑問でして。
忙しくてデイリーミッションしかこなせない時もイメソンのことは考えていることが多くて。
そんな時間があるなら公式のコンテンツに触れたほうがいいはずなんだけど、どうしても聴いている楽曲と頭の中のシャニマスアイドルを結び付けようと頭が働いてしまうのです。
思うに私は、イメソンを考えることで”あちらの世界”と交信を図りたいのではないかと。
非常に残念なことに、シャニマスの世界に入ることはどうしたって無理なわけじゃないですか。
どう頑張っても私たちは、おにごっこバラエティ『シュタタタ!』をテレビの前で見ることはできないんですよ。こんな悲しいことがありますか。
そんな私が生きている現実世界の楽曲にアイドルたちの面影を見出すことで、あちらの世界との繋がろうとしてるんじゃないかと、そう思ったわけです。
……いや、そんなことないかも。寝ても覚めてもシャニマスのことばっか考えてるだけかも。
マジでどうでもいい話になってしまったので、さっさとイメソンの話をします。
◆ノクチルのイメソンを考える
今回はノクチルと浅倉透さんのイメソンについてまとめます。まずはノクチルから。
・「Wonder Future / ワンダーフューチャー」 ASIAN KUNG-FU GENERATION
アジカンとノクチルの相性の良さは有史以来ずっと語られていますね。まずは「青の歌」を聞いてください。話はそれからです。
ただ、ワンダーフューチャーと結びつけてる人はざっと調べた感じ見当たらなかったのでここに書き残します。
「海」とか「舟」とかのモチーフを見つけるとすぐにノクチルと結びつけてしまうのはもはや悪癖だけど、この曲はかなりノクチルだと思う。
先の見えない、現在地もわからない水面の真ん中にポツリと浮かんで、でも確実にワンダーフューチャーに向かって進んでいる小舟。
特に円香さんや小糸さんの心情と照らし合わせたい曲だなぁと。
話はズレますが、Gotchの歌詞の「悲しみ観」(変な日本語)が好きなんですよね。
「青の歌(2003)」でも「ワンダーフューチャー(2015)」でも『悲しみ』という言葉が使われているように、一貫して歌い続けているテーマだと思う。
ほかにも例えばこんな感じで↓。
それこそノクチルぐらいの年齢の頃って、説明のつかない寂しさや悲しさ、孤独や不安みたいなものに苛まれたりするじゃないですか。
結局大人になっても説明がつくわけじゃないので、そんな感情のいなし方を覚えて、折り合いをつけていくわけですが。
ノクチルはシャニマスの中でも特に、思春期特有の未来への不安を描いていると思うんですが、そういう部分を掬い取る歌詞を紡いでいるからこそ、アジカンの曲はノクチルと相性がいいんじゃないかなと思った次第です。
長くなったので、アジカン×ノクチルの続きは次回に持ち越し。
次は「飛べない魚」×樋口円香でお会いしましょう。
・「THE GREAT ESCAPE」 ナードマグネット
(歌詞は概要欄に。曲は0:22からスタート。)
この曲を紹介したくて今回のnoteを書き始めたといっても過言ではない。
「劇場版アイドルマスターシャイニーカラーズ エピソード・オブ・天塵」が上映されるとしたら、主題歌「いつだって僕らは」&エンディングテーマ「あの花のように」になることはもはや約束された未来なわけですが、私だけは主題歌にこの曲を推したい。
ていうか、あえて主題歌を本人楽曲にしないの、青春映画っぽい質感で逆に良くないですか?
タイトルに書いた「天塵に書きおろしたとしか思えない曲」です。リリースが2018年なのであり得ないんですが。
驚くぐらい全編「天塵」なんです。しかもプロデューサー目線の「天塵」でもある。
(※以降、歌詞は「THE GREAT ESCAPE」の引用、画像は「天塵」の引用になります。)
ちょっと天塵すぎやしねぇか!?(KOCのカゲヤマ最高でしたね)省いたところもずっと天塵なので聴いてみてください。
「天塵」は『アイドルになる必要がない(=アイドルがいらない)少女たちがアイドルにならない話』と解釈していて、それをアイドルが主役のゲームでやってしまうことにとても痺れたわけですが、そんな「何も起こらない物語」にピッタリすぎる楽曲だと思うのです。
「THE GREAT ESCAPE」が収録されたナードマグネットのアルバムも名盤なので是非聴いてみてください。
…アルバムのタイトルですか?「透明になったあなたへ」です。
◆浅倉透のイメソンを考える
塊魂の実況(8分)めちゃくちゃ面白かったですね。
あれは配信をあっさり終わらせたディレクターが全面的に悪いので、透さんは反省文書かなくていいよ。
・「昆虫ロック」ゆらゆら帝国
まさかゆら帝と浅倉透が繋がるとは私も思っていなかったんですが、この曲には彼女の価値観や彼女の目に映る世界を感じるんです。
セミとかカマキリとか、(昆虫じゃないけど)ミジンコとか、浅倉透の「ただ息しているだけの命」に対する羨望のような感情を捉えたような歌詞だと思います。
出力されないけど色んなことを考えている部分にもピッタリはまるなぁと。
ていうか、カマキリに効果音アテレコしだすのファンタジスタすぎる。小糸さんと一緒に「ぴぇ…」って言っちゃったもんな。
あと、番組の罰ゲームでタガメ出されても期待されてるリアクションしなくて変な空気にしそう。
こんな風に、だいたい夜は独りで家の中でろくでもない事かんがえてる間に終わっちゃいますね。
・「GO BACK TO MONSTER」 SEBASTIAN X
いきなり浅倉透と真逆のテンションで歌いだすのでビックリしないでくださいね。
イベントコミュ「ワールプールフールガールズ」を読んでいたく感動した後、「『何度だって私たち新しくなろう』って何の歌詞だっけ?」とこの曲を思い出したのですが、聴いてみるとG.R.A.D.編以降の浅倉透を感じる曲だなと気づきまして。
Landing Pointのシナリオを通じて芽生えた(自覚した?)、浅倉透の内部で暴れまわる爆発しそうな衝動を歌った歌として聴くと趣深い。
それでいて非常に前向きで力強いエネルギーを持った歌なので、世界からの抑圧と闘う覚悟を決めた彼女、いや彼女たちにピッタリくる曲なんじゃないかと思います。
・「まわりくるもの」 植田真梨恵
妄想カバーでも取り上げた植田真梨恵さんですが…。
先日、なんと、樋口円香さんがソロライブで植田さんの楽曲をカバーされたそうで…!
こんなライブがあるなら一本ぐらい電話くれよなぁ!(まーごめ(円香ちゃんごめんね))
突然のまーごめはさておき、妄想カバーの時にギリギリまで悩んで落選させた曲を提案したのですが、見事に紹介してもらいました。ここ好きポイント、そこです。
感謝の意を表するついでといってはなんですが、同じ妄想カバーで没にした「まわりくるもの」についても取り上げておこうと思います。
画像の引用は今までと被るので、歌詞の引用だけ。材料は置いておくのであとは各自自由にやってください。
というわけで、今回はこの辺で。
最後に、ノクチルもイメソンも関係ない、漫画の話を急にして終わろうと思います。いきなり「BLUE GIANT SUPREME」4巻のネタバレをするので注意。
ここ、めちゃくちゃストレイライト。
しばしば少年漫画的と評されるストレイライトのシナリオだけど、「BLUE GIANT」とストレイライトの熱さも非常に近いと思う。個々人のキャラクター自体は違うけど、東京編のJASSの関係性なんかそのまんま。
こういうのはイメソンじゃなくてなんて読んだらいいんだろう。
イメコミ?それともイメマン?
いや、エメマンちゃうねんから。
じゃなくて。
この記事の着地点を見失ってしまった。
どうしたもんか。
それじゃあ、「マルさまぁ~ず」の名企画「○○ちゃうねんから!BINGO」のあるあるを言って締めます。
実際はほぼ「○○やないねんから」って言ってる。
さようなら。
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