【メルマガアーカイブ】#17 優しい言葉で生活の基本を学ぶ～『新100のきほん』

毎日stand.fmにて読書録を配信しておりますひのたけです。

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こちらのメルマガでは、毎日ではとても追いつかない…という方に向け、
ほぼ週刊で、特に紹介したい1冊を取り上げてテキストにてお送りしてまいりたいと思います。

今回ご紹介するのは

#17 優しい言葉で生活の基本を学ぶ～『新100のきほん』

オススメ度：★★★★★

本日は松浦弥太郎さんの『新100のきほん』を取り上げたいと思います。

松浦弥太郎さんはバックパッカーとしてアメリカを旅したのち、
自らで書店を立ち上げられたり、『暮しの手帳』の編集長を長年務められたり、
クックパッドの経営に関与されるなど、様々な顔を持つ方になります。

そんな松浦さんのエッセイは非常に優しい言葉にあふれ、
読んでいてほっこりするものが非常に多いです。

その反面、仕事に関する内容に関しては厳しさをもった形で伝えられることが多く、
自らがそうした厳しい環境をしっかり乗り越えてきているうえでの優しさなのだな、
というところを感じます。

そんな中で、松浦さんが自分の「きほん」とされている考え方を、生活面と仕事面とで
紹介しているのがこの『新100のきほん』となります。

どういう思いで日々こうした感性豊かな方が生活、仕事をとらえているのか、ということを
感じることができる貴重な本かと感じます。

この本以外にも文庫でも松浦さんの本は豊富に出ておりますので、
気になるものからぜひ手に取っていただければと存じます。

新100のきほん

新100のきほん 松浦弥太郎のベーシックノート(マガジンハウス新書)

ひのたけ（日野剛俊）
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