【メルマガアーカイブ】#50 書くことは「推し」が教えてくれる~『推しの素晴らしさを語りたいのにやばい!しかでてこない』
毎日stand.fmにて読書録を配信しておりますひのたけです。
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こちらのメルマガでは、毎日ではとても追いつかない…という方に向け、
ほぼ週刊で、特に紹介したい1冊を取り上げてテキストにてお送りしてまいりたいと思います。
今回ご紹介するのは
#50 書くことは「推し」が教えてくれる~『推しの素晴らしさを語りたいのにやばい!しかでてこない』
今回は書評家、三宅香帆さんの書をご紹介いたします。
書くことが持つ重要性はこのChatGPTのご時世、逆に人だから書ける文章を、
という意味でますます高まっているように思います。
そうした中で自分が推しているものを他人にもわかってもらいたい、という気持ちは
どうしても生まれるものです。それを文章で伝えていくうえでどういったところを意識していくべきか、
それをまとめた本がこの書になります。
この書の中で繰り返し述べられているのが「自分の言葉」で語ること。
どうしても人の言葉に触れているとありふれた無難な表現になってしまう。
まずはつたなくても他人に影響されずに自分の感情を伝えること。
そこが推しを伝えるうえでの一番のポイントであり、伝わる秘訣であることが改めて意識できる、
そうした1冊かと思います。
いいお手本もいくつか紹介されておりますので、ぜひ参考になさってみてください。
推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない
こちらの本もおすすめです。
文芸オタクの私が教える バズる文章教室
ひのたけ(日野剛俊)
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