ギフトショー2023春・LIFE×DESIGN/出展後記

こんにちは、市川木工です。
先日（2/15～17）、東京ビッグサイトにて開催されたギフトショー2023春・LIFE×DESIGNに出展しました。

会期中は本当に多くのご来場者様がありました。ご商談やご注文をいただいた皆様、ありがとうございます。心より厚く御礼申し上げます。ご注文品は順次製作中です。完成次第出荷していますので、到着まで今しばらくお待ちください。

市川木工ブース・その1

コロナ禍の3年間、展示会には様々な規制がありましたがそれももうすぐ終了目前。少しずつですが海外からのバイヤーも戻りつつあり、全体的にはコロナ前と比べて5～6割ほど回復したような印象です。

市川木工ブース・その2

それでも出展者と来場者が激増した感覚は大きく、この3年間に開催された人の少ない展示会への慣れが一気に吹き飛び、目が覚めました。
特に、今回は弊社ブースが入口の真ん前だったので、会期中は本当に多くのお客様とお話することができました。

お取引先にも多数ご来場いただきました。うれしかったのは、香港のお得意様と3年ぶりに再会できたこと！国内のお得意様も久しぶりにお目にかかれた方多数！長い冬が終わって、ようやく春到来です！

新製品の玉手箱

今回の新製品は「玉手箱」。
重ねてお重としても使えるテーブルウェアーをご紹介しました。

豆皿も入ります。

定番の小ぶりなトレーはサイズ違いが加わり、より充実したラインナップになりました。

雲トレーと華トレー

会場全体としては、各出展者が、コロナ期間中に企画していた新たな商品が一斉に出てきた印象でした。今後市場で見られるのが楽しみな商材多数。各社精力的に商品開発しているのを目の当たりにして、刺激受まくりました。

収穫だったのは、市場での弊社製品の立ち位置を感じられたことです。弊社の基本は創業時から大事に育ててきた和家具製作技術による日本の木工。素材の選び方や作り方は、伝統、強度、合理性に重点を置き、デザインは自らの美意識の中で構築しています。

今回、複数のご来場者様に「きちんとした木工をやっている数少ない会社のひとつ」や、「多くの商材を見てきた目利きが認める、素晴らしい技術を持つ会社」との言葉をいただきました。これは素直にうれしく、自信になりました。

今回のギフトショーは、新しい時代の夜明け前のようでした。
しかし、本当の夜明けはこれから！今回拾ってきた次に続くヒントの種は思いのほか多かった印象。がんばります！
今後とも、市川木工をどうぞよろしくお願いいたします。