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2021年手帳(2冊目)

年末に注文していた手帳が届いた。

昨年に引き続き、MIDORIのMDノートダイアリー(文庫サイズ)を
秋口に用意していたが
(昨年はA5サイズだったが持ち歩けず、サイズダウンした)

文具王、高畑正幸氏のYouTubeチャンネルを見て、追加発注したのがこれ。

『EDiT 1日1ページ 2021年1月始まり B7変型』(マークス)

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学生時代からの腱鞘炎のため、
極力筆圧が必要ない筆記具を求めていた私。

腱鞘炎発症した頃の同級生友人に
まんまと万年筆沼に突き飛ばされ、沈められ…
現在、手書きのほとんどが万年筆と殴り書き用の鉛筆。

ただ、この万年筆。インクの特性にもよるが、紙を選ぶ。
特に手帳にこまごまと記入するとなると、紙選びにはどうしたって
慎重にならざるを得ない。

夏に体調を崩していたのと、外出制限を自分に課していたため
去年使っていて、紙質も大いに気に入っていた
MDノートダイアリーを選択し、ポチった。
この判断は間違っていない。

ただ、やはりサイズが大きかった。
大きくのびのびしすぎる文字を書く私には、多少小さくても
もっと気楽に持ち歩いて、なんでも万年筆で書ける手帳が欲しい。

そんな年末、家事のBGV?がわりに流していた
文具王のYouTube、見ている途中で止めて、その場で発注したのが
『EDiT 1日1ページ B7変型』だ。

「こんなに紙が薄いのに(中略)万年筆が裏抜けしない」

その一言で購入した。私の小さな手帳への渇望が見てとれる。
2021年1月始まり と言うのもありがたかった。

▼で、文具王は来年どの手帳を使うの?【文具のとびら】#361
https://youtu.be/eikhjUIoRSI


手帳のサイズダウンを決断させた筆記具

大きくのびのびした字を書くのが好き、と前段で書いたが、
万年筆は最初から太めのペン先を好んで選んでいた。
どちらかというと、筆を選んでいる感覚だったと思う。

1980年代からワープロを使っている私にとって
それほど、手書きの機会は少なかった。
手帳アプリもあるしね。

ただ、手帳に関しては、字幅が太すぎると乾くのに時間がかかってしまう。

誕生日プレゼントとして、別の友人にリクエストした
セーラーの『四季織 ほしくず』は細字だったが
文庫サイズでも太い気がした。
個人的な印象として、セーラーは太い気がする。
だから私の万年筆コレクションの大部分はセーラーだ。

そんな中、梅田紀伊國屋で見かけたボールペン、
SAKURA『RETRICOボール』は発売時、
一番細い線が引けるボールペンというふれ込みだった。
(思えば、新型コロナの名前も聞かない頃の話だ)

軸も細いが、手帳用と限定すれば、この線の細さは魅力だった。

そして万年筆沼に突き落としてくれた恩人に
2020年の誕生日にいただいたのが、未使用品の
Kaweco Sport(カヴェコ スポーツ)。

この時には、名入りのペンシースまでいただいた。

万年筆沼に落ちてから、
総額夫に言えないほどのお金が消えていったが、
彼女には感謝しかない。

軸の太さもベストフィット。
手帳用として、大活躍している。


2021年の手帳の運命

運命、は『さだめ』と読んでほしい。

新型コロナ禍の中、仕方ないとはいえ
手帳とカレンダーの祝日の書き直しがすっごい面倒臭い。

なんでおろし立ての手帳に、まず最初に
祝日の修正作業をせなならんのや。

声を大にして言いたい。

政府与党は
国民の生活と命のこと考えて、
世の中の動きを理解して
決めることちゃんと適切なタイミングで決めてくれよな。

最近、なにを書いていても最後にはほぼ、政治批判に到達する。

別にしたくてしてるわけじゃない。
しないとやばい!と言う危機感がそうさせる。

平和的に、大好きな趣味の話で最後まで終わらせてくれよ…(嘆息)

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